エレベーターが落ちた。その時に取るべき行動は?
毎日多くの人が利用しているエレベーターは、機器の進歩により音も静かで快適に、目的の階まで運んでくれます。とても便利なエレベーターですが、もしも、「エレベーターが落ちた時」どうしますか?

もしエレベーターが落ちた時に助かる方法について、教えて!gooにこんな相談がよせられていました。

■エレベーターの構造

「ワイヤーが全部切れても落下しない様安全装置が働きます」(mac1963さん)

「現在利用できるエレベーターで、落ちるものはありません。通常はロープで釣り下がっていますけど、これが切れても何重もの制動ロックがかかりますので落ちません。もちろん、制動ロックは電源も何も不要ですから、どんな場合でも作動します」(noname#175206さん)

毎日使用する機械なので安全には配慮されており、もしもの場合も考慮して作られているという意見です。

■頑丈な箱

さらにnoname#175206さんは、エレベーターを安全な装置と回答した上で、もしもの可能性という観点からこのように付け加えています。

「仮に地震などで建物が滅茶苦茶に壊れ、エレベーターの通り道自体が、制動ロックが届かないほどに壊れ、吊り下げるロープも切れたら、確かに落ちます。(中略)…エレベーターは非常に頑丈な箱です。建物がそこまで壊れるなら、エレベーターの外で生存できる確率は低いですが、エレベーターという頑丈な箱に守られていれば、助かる確率はぐんと高くなります」(noname#175206さん)

エレベーターが落ちるレベルの建物崩壊であれば、エレベーターの外も危険。落ちた後になるでしょうが、落ち着くまでエレベーターの中にいるのも安全なのかもしれません。

■10メートルジャンプ?

このQ&Aは、教えて!gooの物理学カテゴリへ投稿されたもの。落下時の衝撃をなくすため、という観点での回答も見られました。

Hayashi_Trekさんによると、「落下の衝撃(落下中のエレベータが地面に衝突して急停止する時の衝撃)をなくすには衝突時の速度を打ち消す速度でジャンプすれば、ジャンプ動作が終了した時点での速度が0になるので、そのまま着地できます」とのこと。

10メートル落下したのであれば、10メートル飛べる脚力が必要、という意見です。うーん、難しい…。

10メートルジャンプは非現実的ですが、エレベーターが落ちた場合について、みなさんから様々な意見が寄せられました。自分で何とかするのは難しく、エレベーターが持つ安全性に期待するものが多かったですね。落ちたときに限りませんが、非常時には、

「落ち着いて非常用のインターホンのボタンを押し救助隊の到着を待ちましょう」(RTOさん)

というのが最善の策といえそうです。

1000本ノッカーズ (1000 knockers)