プロによる2014年日本株最新予測を大公開! 円安・米国回復・賃金上昇で日本株の視界は良好!

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2013年の日本株は56%の歴史的な上昇を記録。「急騰の翌年は不振」とのジンクスもあるが、今後も上昇トレンドは続くのか。3人のプロによる2014年相場の展望や注視すべき重要イベント、有望セクターなどについての予測とは?

日銀は追加緩和に踏み切らざるをえない
それを受けて日本株は上昇へと向かう!

 2014年の日本株についてSMBC日興証券の阪上亮太さんは「前半は強気だが、後半は不透明」と予想する。

「前半強気の理由は、米国経済の力強い回復がもたらすドル高・円安、日銀の追加緩和、賃金上昇の顕在化、の3つです。これに対し、後半はいっそうの財政悪化に伴う公共事業の急減や、米国の中間選挙、銀行の資産査定に端を発する欧州債務問題再燃などといった要因が足を引っ張る可能性があります」

 こうしたリスクから、阪上さんは14年前半に日経平均は2万円を目指すものの、後半には調整局面を迎えるという“年央高”のパターンを想定する。

 一方で、マネックス証券の広木隆さんは日銀の対応次第で4通りのシナリオに分かれると指摘する。

「市場が追加緩和を期待しているなか、日銀が期待以上の追加緩和に踏み切るケース。この場合、年央に2万円到達も十分にあります。ただ、その状況で追加緩和を見送ったり、規模が小さい場合は1万3000円まで売られる可能性も。しかし、そうなると日銀は秋に大々的な緩和を実施せざるをえなくなり、株価はそのタイミングで大きく反転すると考えられます。逆にサブシナリオとして直近のCPI(消費者物価指数)の上昇を受け、市場の追加緩和期待が後退した場合は、追加緩和が小規模なら織り込み済み、大幅緩和なら嬉しいサプライズとなってバブル的な上昇が期待できます」

 これに対し、日銀が追加緩和することを大前提としている阪上さんは次のように語る。

「市場の期待を裏切ると、しょせんは黒田日銀も従来の日銀と同じだと見透かされて、その神通力が失せてしまいます。したがって黒田日銀は、市場が想定する以上の策を打たざるをえなくなるでしょう」

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