「Facebookの寿命はあと4年しかない」とアメリカの研究者が予想
By mkhmarketing
2004年に創業されたFacebookは、すさまじい勢いでユーザー数を増やし、瞬く間に世界で最も人気のあるSNSの1つにまで登り詰めました。しかし2013年頃から「若い世代のユーザーがメッセンジャーアプリに移行している」と報じられるなど、Facebookユーザー数の減少が指摘されています。そんな衰退しつつあるFacebookに追い打ちをかけるように、アメリカの研究者がFacebookの未来について、シビアな予想を展開しました。
Facebook will lose 80% of users by 2017, say Princeton researchers | Technology | The Guardian
http://www.theguardian.com/technology/2014/jan/22/facebook-princeton-researchers-infectious-disease
By LEOL30
研究者が予想に使用したのは、感染症の流行過程を記述するモデル方程式のSIRという方法。試しにSIRを使ってMyspaceを調査したところ、ほぼ現実に起こった通りの予想結果が示され、Facebookにおいても信頼度の高い結果が出たそうです。
Facebookは、2013年10月時点で約12億人の月間アクティブユーザーがおり、PCからのアクセスは減少しているもののスマートフォンからFacebookを利用するユーザー数は月間で8億7400万人いる、と発表していますが、Facebookの最高財務責任者David Ebersman氏は「過去3カ月を振り返ると、デイリーユーザー数は減少している。特に著しいのが、10代のユーザーです」と述べています。
By Anjana Jayaweera
Google検索における人気がグラフや数値でわかるGoogle トレンドでFacebookを調べると、検索回数は2012年12月から下降線をたどってるのも事実。Facebookは研究者が予想するようにあと4年ほどで衰退してしまうのか、それとも、何か新しいサービスを展開し再び盛り返すのか、今後の展開に注目です。