NPO法人職員はタダ働き?どうやって生活しているのか知りたい
みなさんは「NPO法人」と聞いて、どのようなイメージを持っていますか?いろいろな印象があると思いますが、まず「ボランティア活動をする組織」「非営利団体」という認識があるのではないでしょうか。教えて!gooにはこんな質問が寄せられました。

NPO法人の方は生活費はどうしてるんですか

相談者さんは、NPO法人職員が生活費をどのように工面しているのか疑問に思ったそうです。この質問に対し、多くの回答が寄せられました。

■NPOはタダ働きではない

「よく勘違いしている人がいますが、NPOが非営利団体だから、『非営利=利益なし=タダ働き』ではありません」(noname#148625さん)

「特定非営利団体といってもボランティア、ただ働きでは有りませんよ。(中略)…給料はちゃんともらえます」(noname#142908さん)

「一人前のNPOは、一般常識の範囲内の給料を職員に支給しています」(blackhillさん)

NPO法人職員には給料が支給されており、無償の活動ではないという回答が寄せられました。

■誤解の原因?「非営利団体」の意味について

また、blackhillさんは「NPO法人が発足してから10年以上になりますが、まだ非営利という言葉の意味が間違って受け取られているようです」と指摘しています。

「非営利(non-profit)というのは、利益を役員や出資者で分配しないという意味です。利益とは、簡単にいえば売り上げから人件費を含む経費を引いた金額です」(blackhillさん)

非営利とは「金儲けをしない」という意味ではなく、「事業によって上げた利益を役員で分配しない」という意味とのこと。また、ボランティア組織の責任者であるという517hamaさんは、NPO法人のメリットとデメリットについても述べています。

「NPOになれば、一部役員にでも給料を払うことができるため、業務の維持や活動の幅を広げやすくなる」

支給できれば、賛同者はより多くなるかもしれません。賛同者が多くなれば、今までできなかった活動にも着手でき、組織拡大につなげられそうですね。

「非営利ですが、利益を上げないと給料を払えないため、一定の収入を組織として得なければならない」

支給する組織としての責任が新たにかかってくる、とうことですね。NPO法人の運営は、職員に報酬を払えるというメリットがある反面、組織を維持するためにいかに利益を得るかという工夫も必要のようです。

この違いからもNPO法人とボランティアでは、毛色が異なりそうです。社会貢献活動に興味がある方は、参加組織を選ぶ際に、この違いを理解しておいた方がよいのかもしれません。

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