全国の書店員が最も売りたい作品を選ぶ「2014年本屋大賞」のノミネート作品が、公式ホームページ上で発表となった。一般の文学賞とは異なり、オンラインを含む、新刊本を扱う書店の書店員が選出する文学賞である「本屋大賞」は、今年で早くも11回目を迎える。

一次投票の結果、ノミネート作品として選ばれた上位10作品は、下記の通り。

■2014年本屋大賞ノミネート【作品名五十音順】
『教場』長岡弘樹/小学館
『去年の冬、きみと別れ』中村文則/幻冬舎
『さようなら、オレンジ』岩城けい/筑摩書房
『島はぼくらと』辻村深月/講談社
『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦/朝日新聞出版
『想像ラジオ』いとうせいこう/河出書房新社
『とっぴんぱらりの風太郎』万城目学/文藝春秋
『村上海賊の娘』和田竜/新潮社
『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉/河出書房新社
『ランチのアッコちゃん』柚木麻子/双葉社

出版不況が叫ばれるなか、2004年の第1回目で大賞を受賞した小川洋子さんの『博士の愛した数式』をはじめ、第3回目(2006年)のリリー・フランキーさん『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』、第9回目(2012年)の三浦しをんさん『舟を編む』など、本屋大賞受賞作は全作品がベストセラーなっている。また、2013年に受賞した百田尚樹さんの『海賊とよばれた男』以外は、映画、ドラマなどの映像化が実現している。

大賞を選出する2次投票は1次投票をした書店のみが参加可能。大賞発表は、4月8日を予定している。

■本屋大賞公式サイト
http://www.hontai.or.jp/



『天冥の標VII 新世界ハーブC (ハヤカワ文庫JA)』
 著者:小川 一水
 出版社:早川書房
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