インテリア文化研究所(本田榮二代表)は2014年ハイムのトレンド速報を発表した。速報によると、今年は各ホールともデジタルプリントを駆使した商品が大幅に増加したのが特徴で、有力壁紙メーカーが出展した3号館ではデジタルプリント特有のカラフルなデザインが目立ち、本格的到来の時期が近づきつつあることを予感させた。

昨年はヒューレッド・パッカード社がハイムに初出展し、デジタルプリントテクノロジーを大々的に発表し、世界各地からのビジターをアッと言わせた。同社は今年のハイムでは3次元デザインのデジタルプリント壁紙を多数展示し、大勢のビジターで賑わっていた。
デジタルプリントが拡大することは予想されていたが想像以上で、地層模様の大きなデジタルプリント壁紙をブース正面に張ったエアフルトを始め、ラッシュ、サコヘスレンなどはデジタルプリントを駆使した商品を相次いで発表した。
ハイム主催者のメッセ・フランクフルトもデジタルプリントテクノロジーを訴求する観点から、会期2日目と3日目に「テキスタイルとデジタルプリント」と題したセミナーを開催。200ユーロ(日本円換算3万円)という高額会費であるにも拘らず定員200名の会場は満席状態で関心の高さを示していた。

本田氏はインテリア業界で世界ナンバー1デザイナーと評価の高いホルツ・アプフェル氏へ単独インタビュー、さらに実際の市場でデジタルプリント壁紙がどの程度普及しているかを確認するため調査を実施した。大手ホームセンターのホルンバッハやバウハウスのインテリア担当者へのインタビュー調査によると壁紙全体に占める売上シェアーは4%。売上構成比は小さいが、昨年の調査では2%なので2倍に拡大したことになる。

なおインテリア文化研究所では、2月3日(月)午後に東京豊洲の川島織物セルコンショールームで開催する「ヨーロッパ4大展示会トレンドセミナー」で、本田氏が「全体トレンドとデジタルプリントテクノロジーの現状報告」、カラーリストの網村眞弓氏(Color Design Firm代表)が「独自開発のマトリックスを使って4大展示会のカラー&デザインを徹底分析」、さらに今月7日に日本を出発し23日間滞在して展示会取材を続ける「最強の見本市ウォッチャー」と評される奥村公子氏(アルファスパッチオ代表)が「豊富な映像で楽しむインテリア4大展示会」を担当する。
定員80名。参加費は8000円/人(税込)。1社2名以上参加の場合は2人目から5000円/人(税込)。お申込みは、会社名と受講者名、連絡先(住所と電話番号)を明記して下記宛へ。申込みは定員に達した段階で打ち切り予定。
なお当日、レジメと映像データを記録したCD(1社1枚)を無料配布。さらに参加者全員に記念品(焙煎珈琲150gと珍しいコーヒー花の蜂蜜)を用意している。またヒューレッド・パッカードからも参考資料が提供される。■セミナーの申し込み・問い合わせ先
TEL:042-486-7972/FAX:042-486-7973(インテリア文化研究所)
携帯:090-2661-3105(本田榮二氏)
メール:e-honda@wine.ocn.ne.jp