★アメスポ事件簿135★

 現在、男子テニスで世界ランキング1位に立っているのは、昨年、全仏オープンと全米オープンを制したラファエル・ナダル(27歳)だ。一昨年は故障で調子を落としていたものの、今は全盛期の強さを取り戻し、再び世界ランク1位に返り咲いた。そんな王者ナダルが、世界チャンピオンと対戦して大金星を挙げた。

 その相手とは、カナダ出身のダニエル・ネグラヌ(39歳)。ポーカートーナメントで世界ランキング1位に輝くスター選手だ。ネグラヌは世界各地で開かれているポーカートーナメントで30回以上の優勝を誇り、「ポーカーの申し子」と呼ばれている。

 サッカーの元ブラジル代表・ロナウド(37歳)も参加したチャリティー・トーナメントに出場したナダルは、決勝まで駒を進めてネグラヌと対戦。見事、世界王者を破って賞金10万ドル(約1040万円)を手にした。負けたネグラヌは、「ビギナーズ・ラックだ。ナダルは2度もラッキーなカードを引いた」と悔しさを滲ませ、再戦を要求しているという。

三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi