もったいない保険料削減の5つのポイント

写真拡大

家計の支出を管理するには、保険の見直しが最も効果的

消費税が増税されると、当たり前ですが、同じものを購入しても4月からは支払うお金が増えるます。国の収入になるとはいえ、多くの人が手元から現金が減っていくのをじんわりと感じていくことでしょう。

消費増税後も計画的に家計の支出を管理していこうとするのではあれば、最も効果的なのが保険料の削減です。生命保険や損害保険の保険料は毎月もしくは毎年必ず払っているものです。見直せば無駄なものもあるでしょう。何となく加入しているような保険料ほど、もったいないものはありません。今回は、保険料削減のポイントを5つ挙げます。


アラカルト保険や生命保険、お祝い金つき医療保険は本当に必要?

まずは「アラカルト保険」。あれもこれもと保障内容が付帯された医療保険やパッケージ型の死亡保険です。内容を理解した上で加入しているのであれば良いですが、「安心料」としては高すぎることが少なくありません。

次に「生命保険」。マンションなどを購入すると、多くの人が住宅ローンを利用します。ローン返済部分は、団体信用生命保険に加入していれば、返済をする人が亡くなった時、住宅ローンの融資額分を保険金で返済してくれます。生命保険のうち、死亡保険金額が購入前のままならば、過大になっていることが多いです。

そして、「お祝い金つき医療保険」。「貯金ができないから」という理由で、保険で貯金をしようと考える人がいます。例えば、10年や20年といった満期型の医療保険は満期時に「お祝い金」がもらえるので人気があります。医療保険は「生きるための保険」と言われていて、今後も保険料が劇的に安くなる可能性は低いとされています。10年や20年の満期ごとに医療保険に加入しようとすると、その時の年齢での保険料となるため、保険料の掛け方としては、もったいないやり方です。お金を貯めたいなら強制貯金の方が貯まりやすいでしょう。


学資保険のスリム化や、お宝保険の継続についてもチェック

さらに、大切なわが子のための「学資保険」。これは、子どもの入学に合わせて教育資金の準備ができるだけでなく、契約者(親など)が万が一の時、育英年金や育英一時金が支払われ、その後も保険料の支払いをせずに入学祝金や満期金が支払われる保険です。

教育費の準備の仕方として賛否両論はあると思いますが、もし、育英年金や育英一時金がついているような学資保険に加入しているのならば、契約者(親など)の死亡保険金が別の保険と重複している可能性もあります。できる限り、育英年金や死亡保険金のような掛け捨てとなる部分を解約し、学資保険本来の目的に合わせたものにスリム化してみましょう。

最期に、「お宝保険」。例えば、終身保険の保険金額が高め(500万円〜1000万円)の割にに、保険料が安いといったものです。保険料率が高かった時代の商品で、保険会社が契約してくれた人に対して大きな割引をして提供していました。営業マンに「お宝保険」と言われたため、もったいないからと保険料を払い続け、結果的に負担感を覚えるようになった人もいます。死亡保険金額の必要度合にもよりますが、保険料を支払わずにお宝のまま維持する「払済」を利用し、保険料を払わずに済む方法を検討してみましょう。


写真・図を含む元記事はこちら>>


■JIJICOとは?
専門家サイト『マイベストプロ』が開設する専門家による時事ネタコラムサイトです。