モーニング娘。’14に散々いじられたパンサー尾形 (写真は昨年10月のイベントにて)

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新年にライブを行ったモーニング娘。'14のメンバーを、お笑いトリオ・パンサーの3人がリポートした。本番前にトークする中で、尾形貴弘がメンバーから次々と不評を浴びて落ち込んでしまうこととなった。視聴者からはモー娘。の対応について、「正解」、「好感が持てない」など賛否の感想がツイッターでつぶやかれている。

2014年1月5日に中野サンプラザで行われたハロプロのコンサート『Hello! Project 2014 WINTER 〜DE-HA MiX〜』をバラエティ情報番組『王様のブランチ』からお笑いトリオ・パンサーの3人が訪れ、本番を控えたモーニング娘。'14の舞台裏を直撃した。

年齢を確認したパンサーが、モーニング娘。'14メンバーでリーダーの道重さゆみだけが20代だと気づくと、飯窪春菜(19)がすかさず「こんなにかわいい24歳はいませんよ!」とフォローする。その後も飯窪はパンサーが道重のリーダーシップについて問うと、「心から信頼しています!」と答えてアピールした。

道重から「ヨイショしている」と指摘された飯窪は、自ら「太鼓持ちアイドルとして売り出している」と宣言。誰のことでも褒められるという彼女が、パンサーの菅良太郎に対して「菅さんは瞳の眼差しの強さが肉食系な感じで、見つめられるとドキドキしちゃう」とヨイショして彼を「おいおい、マジかよ」と喜ばせた。

続いてパンサー尾形をヨイショしようとした飯窪だったが、「尾形さんは…」と言葉が出ずに「尾形さんのことそんなに好きじゃないんです」と本音を明かしてしまう。「えーっ! そんなストレートに言うの?」と尾形は驚きを隠せない。

すると「ハイッ」と手を挙げた工藤遥(14)が、「わたし尾形さん大嫌いです!」と真顔でバッサリ。「何した俺が?」と尾形が憤慨すると、今度は小田さくら(14)が通っている中学校で「ものすごく評判が悪くて…」とモー娘。どころか一般の中学生からも嫌われていることを伝えたのだ。

「なんでだよ、それ?」とショックを受けた尾形は、「俺もう(ロケ)できないわ!」とやる気をなくしていた。それでもなんとか立ち直り、舞台裏をレポートしてケータリングのハンバーグを試食した尾形だったが、道重の名前を「みつしげさんは…」と間違えるなど本調子ではなかったようだ。

飯窪や工藤、小田のパンサー尾形いじりについて、ツイッターでは「太鼓持ちアイドルのはるなんが尾形さんをヨイショしないのは正解」と、パンサーが笑いをとるにはあれで良かったと評価するつぶやきがあった。一方で、「なんで娘。は尾形に対してあんな発言したのか? 仮にパンサー側からの要望だとしても、好感の持てる話じゃない」とモー娘。のイメージダウンになると指摘する意見も見られる。

他にも「はるちゃん、パンサー尾形に向かって大嫌いとか強え」とモー娘。の態度に感心するものがいれば、「パンサー尾形って人は嫌われキャラなの?」と尾形に興味を示す者もいるようだ。「想像してたより全然面白かったよ。ありがとうパンサー、じゃなくてサンキュー!」とパンサーのおかげでモー娘。の舞台裏やパフォーマンスが見られたことに感謝するファンもいる。

番組では様々なとらえ方ができるが、パンサー尾形のためにも補足しておくと、この日のハロプロコンサートで目の前にパンサーの3人が座っていたというファンがツイッターで「歌の上手さや、ももちの仕切りの上手さを褒めてたり、カメラ回ってない時もずっとサイリウム振ったりしてて、すごい良い人たちだな」とつぶやいている。モー娘。との関係も心配なさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)