(学習面における)目標を続けるために、必要だと思うこと

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ベネッセコーポレーションが展開する通信講座「進研ゼミ」は2014年1月8日、「2014年こそ続けたい目標」についての調査結果を公表した。

それによると、子どもの「新年に続けたい目標」の1位は「家での毎日の勉強習慣」で33.8%だった。

「努力したことで達成できた成果やプロセスを、なるべく具体的に褒める」

とはいえ、こうした新年の目標には「3日坊主」という言葉が付きまとう。調査結果から明らかになった小学生の学習を継続させるポイントは「楽しんで」「すぐ分かる」「褒め・励まし」となった。

学習面における目標について「継続のために必要なこと」について子どもにきくと、1位には小中学生ともに「楽しんでできる仕掛け」が挙がり、2位に「分からないとき、すぐに教えてくれる存在」、小学生では3位に「褒めたり励ましてくれたりしてくれる存在」が、中学生は同数の2位として「達成度(どこまでできたか)や成果がわかる仕掛け」が挙がった。

中学生は「自分で学習成果が確認できること」を重要視しており、小学生と比較して自立した学習が身についてくる様子がうかがえ、小学生は、「分からないときは導いてくれ、要所で褒め、励ましてくれる」といった「自分を見守ってくれる存在」を、中学生より必要としているわけだ。

調査結果を受け、親が子どもを褒めたり励ましたりする際の心構えとして、日本ポジティブ心理学協会代表理事の宇野カオリさんは、

「単純に褒めたり、励ましたりするだけでは、その場限りの『潤滑油』に過ぎません。
努力したことで達成できた成果やプロセスを、なるべく具体的に褒めることがポイントです。モチベーションの土台となる感情を、ポジティブな方向に向けることが大切です」

とアドバイスしている。

子どもの家庭学習継続のために、親の"見守り力"が問われているといえそうだ。