Photo by Alison Rosa c2012 Long Strange Trip LLC

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[シネママニエラ]コーエン兄弟が、ボブ・ディランが憧れたミュージシャン、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録「ザ・メイヤー・オブ・マクドゥーガル・ストリート (原題)/ The Mayor of MacDougal Street」をベースに、脚色した映画『Inside Llewyn Davis|インサイド・ルーウィン・デイヴィス(原題)』の邦題が、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』に決定した。日本公開は2014年初夏。

フォークソングの中心地グリニッジ・ヴィレッジを拠点とする不遇のミューシジャンの1週間の暮らしを描く物語。舞台は1960年代、ニューヨークの冬。シンガー・ソングライターのルーウィンはグリニッジ・ヴィレッジのライヴハウスで歌い続けるものの、日の目をみることはなかった。彼は、アーティストとしての道を逡巡するが、友人たちに助けられ日々を過ごす。

出演は『ロビン・フッド』、『ドライヴ』への出演を経て、本作で見事な歌唱力を披露し一躍脚光を浴びたオスカー・アイザック。共演は『華麗なるギャツビー』のキャリー・マリガン、音楽活動のみならず『ソーシャル・ネットワーク』の演技で一躍注目の若手俳優のひとりとなったジャスティン・ティンバーレイク。音楽はグラミー賞受賞作『オー・ブラザー!』を手がけたT・ボーン・バーネット他、デビューアルバムが全世界で800万枚以上を売り上げた実力派新人バンド「マムフォード・アンド・サンズ」のマーカス・マムフォードも参加している。

米アカデミー賞最大の前哨戦であるゴールデン・グローブ賞においても3部門(作品賞、主演男優賞、主題歌賞)にノミネートされ、先日発表となった全米映画批評家協会賞では作品・監督・主演男優・撮影賞、全4部門を受賞し、世界中の映画賞を席巻中だ。フィルムで撮影した本作は、どこかノスタルジックを感じさせ、また最後のプリント作品になるかもといわれている。

こちらのコーエン兄弟の最新作『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』邦題と日本公開が決定 続きはシネママニエラにて

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