田中将大(プロ野球選手)、黒木メイサ(俳優)、新垣結衣(女優)、中尾明慶(俳優)、吉高由里子(女優)、松坂桃李(俳優)、乾貴士(プロサッカー選手)...。彼らには、ある共通点があります。それは、全員が今年度で25歳になる1988年生まれだということ。 世間でいう25歳といえば、「まだ社会人のビギナー」という立ち位置。雑誌『暮らしの手帖』の編集長でエッセイストの松浦弥太郎氏も、25歳は「まだルーキー」と語ります。そんな松浦氏が、「もし、いま僕が25歳だったら、やってみたいこと」を自著のなかで50個あげています。 「スターバックスコーヒーでアルバイト」は、その中の一つ。 「25歳のころは、いわば、自分がなに者になるかわからなくてもいい時期で、ある意味のトレーニング期間であったりします。そこでおすすめしたいのが、アルバイトでもいいので、今、世の中で人気のある店、流行っている店で働いてみることです」(松浦氏) 松浦氏がスターバックスを選んだ理由は、多くのファンを抱え、店舗もあり、そしてビジネスとしても成功しているため。 実は松浦氏は、日本に上陸したばかりのスターバックスはあまり好きではなかったそうです。外国のカフェが進出してきただけという感じがしたことと、接客のクオリティがあまり良くないと感じたためです。上陸後のスターバックスは爆発的な人気を得ることになったのですが、その人気のスピードに店員の教育が追いついていなかったのでは、と分析しています。 そんなスターバックスの接客は、「どこかの時点で変わった」と松浦氏は言います。それまでは、そっけなく感じるほどスタンダードであった同社の接客。今では、松浦氏が何を頼むかを記憶しているスタッフがいるなど、お客さんとの関係に一歩踏み込む努力をしている姿勢が見えると語ります。「今日のおすすめボード」には、スタッフが自らの名前でコメントをするようにもなりました。 「今、スターバックスは驚くほどホスピタリティが高い。新聞でも読みましたが、やはり接客という大事な原点にたち返って評価をしなおし、さまざまな問題に全社でとりくみ、ひとつの成功例をつくったのです。だから多くの企業がスターバックスの新しい接客マニュアルのようなものに学ぼうとしていますし、その意味からも僕は絶対に働いてみたいと思います」(松浦氏) アルバイトを通して礼儀作法や、個人の客の一対一の関係性への踏み込み方などを学ぶことができるという松浦氏。会社勤めの人が多くなる25歳という年齢ですが、それでも今のスターバックスには学べることがあるのです。 松浦氏はその他にも、「もし、いま僕が25歳だったら、やってみたいこと」として、「社会の歯車になる」「"小さな成功"を、積み重ねる」「人と群れない」「図々しくなる」「風邪をひかない」など、を紹介しています。もし、あなたが25歳に戻れるとしたら、何をしたいと思いますか?
『もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。』 著者:松浦 弥太郎 出版社:講談社 >>元の記事を見る

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