年末高アノマリーがズバリ!! 日経平均は1万6000円目前。ドル/円も103円台だ。年始からはNISAも始まるし、外国人の買いに個人投資家の買いが上乗せされて、さらなる飛躍高に期待大。みんなが買い漁るニュースな株をどうぞ!

ノンバンクといえば国内限定のイメージが強いが、日立キャピタルは営業収益(売上高)の4割を海外事業が占め、銀行、証券、保険など金融業全体で最も海外依存度が高い。業績好調に裏づけられた株価上昇を期待できる銘柄の中でも、異色の存在といえる。

日立キャピタルはその名の通り日立グループの金融子会社で、日立製作所が株式の55%近くを握っている。自社株口が2位株主で3位以下は長期保有とみられる国内外の機関投資家口座がずらりと並ぶ。市場に出回る浮動株は発行済み株式数の3%しかない。

日立製作所や機関投資家は保有株を簡単には売らない。この結果、業績好調が確認されると、少ない浮動株を奪い合うようにして買いが入り、株価は大きく上昇する。堅実経営かつ安定配当の金融株とは思えない、大きな値幅を狙える銘柄である。

本業の金融事業だが、円安による収益改善に加え、欧州での金融不安の沈静化、米国の金融緩和の長期化などプラス要因が重なり、利益率が一段と高まってきた。9月の中間決算段階で今期予想の利益と配当をともに引き上げたばかりだが、下半期も業績は順調に推移している。株価は再度の上方修正を視野に入れた形で上昇基調を強めていくだろう。

この記事は「WEBネットマネー2014年2月号」に掲載されたものです。