若武者2人はどんな戦いを見せてくれるのか(撮影:福田文平)

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 松山英樹と石川遼が2014年シーズンどこまで活躍することができるか。そのカギとなるのは年間を通じてのスケジュールの組み方、つまり“スケジューリング”にある。
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 そもそも米ツアーに限らず数ある試合の中には各選手にとって得意とする大会もあれば、逆に不得意とする大会もある。なぜタイガー・ウッズが年間18試合ほどしか出場しないかといえば、得意な大会を選択し、そこにコンディションを合わせて臨んでいるからだ。
 現在世界ランキング23位で50位以内のカテゴリに入っている松山は試合を選ぶことができる立場にある。そのため、松山にはタイガーのような王道を進んでほしいと考えている。
 基本的にメジャーに勝つ選手というのは皆、メジャーに合わせてスケジュールを組んでいる。タイガーやフィル・ミケルソンはしっかりとオープンウィークを設定して休養やスイング作りに当てる他、回ったことのないメジャーのコースを練習ラウンドするなど綿密な準備を重ねている。
 彼らと同じくメジャー優勝を目標に掲げる松山には、年間の出場試合数を25、6試合程度に設定して、タイガーたちと同じようにメジャーに向けてコンディションを整えてほしい。怪我の状態だけが気がかりではあるが、スケジューリングさえ上手く噛み合えば、今季の活躍も十分に期待できるだろう。
 一方で、石川は松山とは違い条件付のシードになるため、あらかじめ出る年間のスケジュールを組むことはできない。しかし1年米ツアーで戦った経験があるので自分がどの大会を得意とするかわかっているはず。
 なので、そこに合わせてコンディションを整えていくことが重要になるだろう。前半戦で言えば過去2位に入ったこともある「プエルトリコオープン」だ。こういう大会に照準を合わせ、そこでいかに結果を残すことができるかが大事になる。もちろんそれまでに結果を残して「WGC-キャデラック選手権」に出場できれば言うことはないが。
 結果はやってみなければ分からない。しかし準備だけはしっかりやるべきだ。そういう意味では2人を正しい方向に導くブレーンとなる人物が必要となる。実際、米ツアーではしっかりとしたエージェントがついた選手が活躍していることが多い。例えば、ザック・ジョンソンはキャディのデイモン・グリーンがエージェントとしてキャディ以上の仕事をしている。
 はたして彼らにそういう人物がいるのかどうか心配になるが、もし必要であればこのタケ小山が勤めさせていただきましょう。連絡をお待ちしてます。
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