「満員電車にサヨナラ」を!『時間と場所にとらわれない働き方』を実現するベストな方法

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年が明け、新たな1年が始まりました。昨年は一部で「クラウドソーシング元年」などとも呼ばれた1年間でしたが、今年も「仕事」を取り巻く環境はさらに変化していくのではないかと感じます。

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そんな中、年末年始の休暇で仕事について考える時間を持たれた方も多いのではないでしょうか。私も会社員だった頃、ちょうど年明けのタイミングで転職した経験があります。

「クラウドソーシング」という言葉は、恐らく多くの方がご存知でしょう。簡単に言えば、不特定多数のワーカーに対して業務を依頼できる仕組み。特にWEBサービスとして、近年急速に広まっています。

WEBサイト上で仕事の受発注を行うことのできる、クラウドソーシングサイト。ベンチャー企業のみならず人材業界やインターネット業界における“大手企業”もサービスに参入し、また、その内容も多様化してきています。

クラウドソーシングサイトの草分け的存在とも言えるのが『ランサーズ』。同サービスを運営するランサーズ株式会社が設立されたのは2008年4月のこと。それから5年半余りで20万人以上の登録ワーカー、そして5万社以上のクライアント企業を持つサービスへと成長しました。

そんな同社で代表を務める秋好陽介氏が、2013年12月21日に本を出版しました。『満員電車にサヨナラする方法〜時間と場所にとらわれない新しい働き方』というタイトルは、仕事や将来に悩む人々を惹きつけることでしょう。

私も実際に読んでみましたが、本著では「働くこと」を俯瞰的に捉えながら、クラウドソーシング、あるいはランサーズがどのようにアプローチ出来るのかなど、データ等も用いながら分かりやすく書かれています。

その出版に先立ち、出版記念イベントが行われました。イベントで伺ったお話、そして実際に本を読んで感じたことなどを、ご紹介したいと思います。

■イベント会場は『書店』

イベントが行われたのは2013年12月17日。会場は、東京駅からほど近くにある八重洲ブックセンター。エレベーターで8階に上ると、100名程を収容できそうなギャラリーがありました。出版前に先行販売も行われるということで、多くの方々が会場に訪れていました。

ギャラリー内は広々としており、キレイで余裕があります。設置されたイスの上にはパンフレットが置かれており、私が会場に入った時点で、すでに何名もの来場者が待っていました。

書店で本のイベントとは、なかなか良いですね。少なくとも本の出版イベントに来る方は多くが「本を読む人」ですから、イベントの前後でついでに本を探すこともできます。私も少し早く着いたので、会場へ入る前に趣味のスポーツ雑誌を購入させて頂きました。

時間になると、いよいよ秋好氏の登場!さらに今回は、「ワーク・デザイン これからの<働き方の設計図」>」著者で経営コンサルタントの長沼博之氏もゲストとして登壇されました。司会には、数多くのイベント企画・プロデュースを手がけるテリー植田氏。この時点で、イベントへの期待が一気にふくらみます。

■クラウドソーシングが「働く」ことの概念を変える

イベントは秋好氏と長沼氏による対談形式の講演。『時間と場所にとらわれない働き方』をテーマに、テリー植田氏の司会のもとで話が展開していきました。

自宅兼事務所で仕事に取り組み、オンラインで外部に仕事を依頼することもあるという長沼氏。クラウドソーシングについて「働き方、そして経営論を根本から変える」ものとし、今後新しい働き方の一部として一体化していくだろうと考えを語りました。

確かに私も会社員を辞めてから、それまで持っていた「働く」ということの概念が変わったと感じます。フリーランス、あるいはSOHOなどは一般に広がり、会社員だけが働く手段ではなくなっているのでしょう。
『満員電車にサヨナラする方法』にも、こんな一文が書かれていました。

「これからは、働く人が、自分の得意なこと、自分のやりたいことをつきつめて、自分の仕事や収入を自分で決めることができるようになるはずです。」(本著抜粋)

個人が自由な働き方を、自ら選び実践する社会。そんな未来が目前に迫っており、その実現のためにランサーズが存在する。そんな思いで、秋好氏はクラウドソーシング事業に取り組んでいるのではないでしょうか。

■自由な働き方を手に入れる

実際に秋好氏自身も、半日カフェで仕事をするなど「時間や場所にとらわれない働き方」を実践しているとのこと。会社でも「クラウドソーシングDAY」を設け、社外勤務を促進しているそうです。

実は私も、今回本著で「ランサー事例」として取材を受けました。独立するまでのストーリーや考えなどを取り上げて頂いていますが、やはり働くことにおける制約は、時間・場所などを含めどんどん無くなっていると感じています。

さらに今後は、取り組める「仕事の内容」もまた自由で幅広いものとなっていきそうです。ランサーズで発注されている仕事はライティングやデザイン等の仕事が多いようですが、秋好氏はよりリアルな仕事も増やしていきたいと構想を語ってくれました。具体的にはハウスキーピングを例に挙げていましたが、より身近なところにニーズがあるのかもしれません。このことは、本著でも触れられています。

「いままでそれが仕事になるとは思ってもみなかった分野で、ビジネスが生まれるかもしれません。」(本著抜粋)

この一文を読み、ワクワクしてしまいました。確かに日々の生活の中で、「困ったな」「なんとかならないかな」と思うことは多々あります。それらを、クラウドソーシングを通じて他の人の力を借りることで解決できるのであれば、可能性は無限にすら感じます。とりあえず私は、「それなら、マラソン大会で荷物番をお願いしたいな。」なんて思ってしまいました。

■個人と個人を繋ぐマイチーム機能

秋好氏によれば、今や200社以上もの企業がクラウドソーシングサービスを運営しているとのこと。ランサーズでは新たに複数名のユーザーがチームを組んで仕事を受注できる『マイチーム』機能をリリースしたが、長沼氏はこの機能が業界に革命を起こすものと、その可能性を評価していました。

では、なぜランサーズは『マイチーム』機能を作ったのか。秋好氏は、その背景と可能性について次のように語ってくれました。

「個人で受けられる仕事には限界があり、大きな規模の仕事はどうしても1人では対応し切れません。また1人では単価交渉力も弱いので、どうしても受注単価は落ちてしまいます。その現状を打開するために、『マイチーム』を作りました。複数人でチームを組めば、当然ながらより大きな仕事を受けられますから。」

確かに1人で対応できる業務には限界があります。また、自分の持っていないスキルを補ってくれる相手がいれば、受注できる仕事の幅も広がるでしょう。サービスが成長すると共にフリーランスで働く人々が増え、そこに生まれた新たな要望・ニーズを、さらにサービス側が機能として補完してくれる。マイチームは、その好例となってくれそうです。

最後は書籍購入者の方を対象に、秋好氏のサイン会。その場で先行販売された書籍を手に、多くの人々が秋好氏と会話を楽しみながら、サインを受け取っていました。

個人が自らの働き方を、自らの考えで自由に選んでいく社会。そんな社会が、すでに現実となってきています。より楽しく、豊かな人生を送るための働き方。ランサーズの今後が、とても楽しみになりました。

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