2014年シーズンの米国男子ツアー、松山・石川の活躍は(撮影:福田文平)

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 米国男子ツアー2014年シーズンが2週間のオープンウィークを挟み1月3日開幕の「ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」から改めてスタートを切る。
2014年の戦いスタート間近!米男子ツアーで来年ブレイクしそうなのはだれ?
 2014年シーズンはトーナメントのシステム変更に伴い、2013年シーズンが終了して間もない10月の「フライズドットコムオープン」からスタート。日程の関係もあり、タイガー・ウッズ(米国)をはじめとする世界ランク上位の選手たちの出場は少なかったが、松山英樹が3試合に出場してフェデックスカップポイントランキング26位、石川遼も3試合に出場し同ランク17位につけている。
 今季の注目点はやはり日本からフル参戦している松山と石川の2人が今後どのような活躍を見せてくれるかだ。松山は今年4月にプロ転向を果たしてから、国内男子ツアーで4勝を挙げ、史上初のルーキーイヤーでの賞金王を獲得。海外でも「全米オープン」10位タイ、「全英オープン」6位タイなどの活躍を見せ、ノンメンバーから2014年シーズンのツアーカードを手に入れた。昨シーズン終盤には度々身体の不調に悩まされ、現在も左手親指の状態が気がかりではあるが、きっちりと体調管理をした上で戦いに臨むことができれば、米国男子ツアーの過酷な戦いの中でも活躍は十分に期待できるだろう。
 一方で石川の活躍への期待度も大きい。初のフル参戦を果たした昨シーズンは成績が伸び悩み、レギュラーシーズンでのシード権獲得はならなかったが、下部ツアーとの入れ替え戦で3戦連続トップ10入り。条件付ながら2014年シーズンのツアーカードを獲得することができた。その後すぐさまスタートした2014年シーズンでは「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォーチルドレン・オープン」で優勝争いを演じ2位タイに入る活躍を見せている。米国で苦しんだ経験が結果となって実を結ぼうとしているのかもしれない。
 日本人選手以外でも、多くのゴルフファンの興味を引き付けるのは世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米国)だろう。昨季はシーズン途中にかつての“定位置”世界ランク1位の座に返り咲き、年間5勝を達成。フェデックスカップ年間王者の座は最後の最後でヘンリク・ステンソン(スウェーデン)に譲ったが、昨季の活躍は強いタイガーの復活を十分に印象づけるものだった。しかし2008年以来メジャー優勝を果たせていないのも事実。2014年こそはメジャー優勝を果たし、名実ともに“完全復活”といきたいところだ。
 世界の強豪たちがしのぎを削る世界最高峰の舞台・米国男子ツアー。2013年シーズンはウッズの復活やアダム・スコット(オーストラリア)、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)らの飛躍、そしてジョーダン・スピース(米国)や松山英樹ら若手選手の台頭など様々な話題が生まれた。2014年ではどのようなドラマが待っているのか。
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