スポーツ、アウトドアブームは来年も続く? スポーツアパレル市場が好調

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 矢野経済研究所が、国内のスポーツアパレルの市場調査「スポーツアパレル市場に関する調査結果 2013 」を行った。同社の調べによると、スポーツ関連企業2013年のスポーツアパレル国内出荷市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、5,158億8,000万円となり前年比で102.5%増。特に陸上競技・ランニングウエアやコンプレッション・サポート系アンダーウエア市場が好調で、来年も引き続き成長が予想されるという。

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 「スポーツアパレル市場に関する調査結果 2013」は、今年の8月から11月の期間にスポーツ関連企業(メーカー・卸売業・小売業)を対象に、専門研究員による直接面談や電話・e-mail によるヒアリング、アンケートを併用し行った調査。スポーツアパレル国内出荷市場規模は、ライフスタイルウエアとスキー・スノーボードウエアが前年割れとなるものの、陸上競技・ランニングウエア市場を中心に、他10カテゴリーにおいては前年を上回る見込みだという。 陸上競技・ランニングウエア市場は、前年比107.5%の155億7,000万円。 コンプレッション・サポート系アンダーウエアは、ランニングやアウトドア人気に牽引され、機能性アンダーウエア市場は、前年比101.8%の341億円となる見通しだ。

 アウトドアブームは2010年に起きた "山ガール"ブームで一気に波及。今年もブームは継続されており、需要に合わせ各社がショップの出店やブランドの立ち上げなどを進めている。2013年秋冬シーズンからワールドは、ドイツ発のハイエンドアウトドアブランド「Yeti (イエティ)」の日本国内での独占販売を開始。今年1月には「OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)の日本初となるオフィシャルストアを千葉・舞浜のショッピングセンター「IKSPIARI(イクスピアリ)」に、10月にはICI石井スポーツは首都圏にある山の専門店としては最大店舗である山の専門店「石井山専(いしいやません)新宿東口ビックロ店」をビックロ店内8階に出店した。

 スケートボードやBMX(自転車)などのスポーツ人気を受け、若い世代を中心にスポーツアイテムをファッションの一部として取り入れるスタイルが目立っている今日、スポーツメーカーやアパレル企業も攻勢に出ている。「atmos(アトモス)」を展開するTEXT TRADING Co.,LTDは、新スポーツカジュアルを提案する新業態「Sports Lab by atmos (スポーツ ラボ バイ アトモス)」を今年8月新宿に、リーボックジャパンは、日本初のコンセプトショップとなる「Reebok Roppongi Hills FitHub(リーボック 六本木ヒルズ フィットハブ)」を10月に六本木ヒルズに出店。ミズノは「フィットネスプログラムも実施できるスタジオを併設した新業態「NOHARA BY MIZUNO(ノハラ バイ ミズノ)」を来年3月中旬にオープンする。