火星探査機「キュリオシティ」のレゴが発売へ

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火星探査機「キュリオシティ」のレゴが発売される。本物のキュリオシティに携わった技師がデザインした。


デンマークのレゴは2014年1月1日、ファンによるキャンペーンを受けて、火星探査機「キュリオシティ」のレゴセットを発売する

スケールは1/20。関節のあるロボットアーム、複数のカメラ、6輪のロケットサスペンションなどを備え、付属する小さな「火星の岩場」(のロゴ)の上を走らせることができる。

デザインした機械技術者のステファン・パクバズ(Stephen Pakbaz)は、本物のキュリオシティに携わったことのある人物だ。

パクバズ氏は2011年、一般人が会員になってレゴの新セットを提案できる「CUUSOO」プラットフォームにこのデザインを提出した。10,000人以上から投票があり、レゴは審査の上、これを採用した。

「わたしには、これを作り上げたのは、本物のキュリオシティが火星着陸に成功したときに匹敵する体験だった」とパクバズ氏は語る

「このキュリオシティには、自宅やオフィスにある未知の領域を探検させることができる。カーペットクレーターの外壁を上り、ソファの谷へ下る。リビングルームが微生物の生命を維持できる環境であったかを確認したりできるわけだ」

キュリオシティのレゴセットは、2014年1月1日にレゴのオンラインストアで発売される。価格は29.99ドル。

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