当時の受験生は、現在77歳前後

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2014年に創刊60周年を迎える"赤本"(正式名称「大学入試シリーズ」)。その発行元である教学社は2013年12月26日、特別企画「最古の赤本を探せ」プロジェクトを始動した。

「赤い本」ではない可能性も

大学入試過去問題集の代名詞ともいえる「赤本」の創刊号は1954年に発行され、京都大・大阪市立大・神戸大・同志社大・立命館大のラインアップでスタートした。しかし、この創刊号が同社内に残っておらず、今回のプロジェクトが始まった。

募集する書籍は、1954〜55年に教学社から発行されたもの。最古の赤本を使った可能性が最も高いのは1955年に受験した人で、当時18歳だった場合、1936年4月〜1937年3月に生まれた人が該当するという。また、「赤本」といっても、表紙が赤系の色に統一されたのは1965年版からで、それまでは本によって緑や水色など、さまざまな色・デザインがあり、最古の赤本も「赤い本」ではない可能性があるという。

プロジェクトの協力者には謝礼が用意されている。規定数が集まり次第、終了する場合がある。