松たか子、吉岡秀隆らが新歌舞伎座に登場 【映画『小さいおうち』プレミア試写会】
 街はもうすっかり年末ムード! そんな12月26日の昼時、銀座の晴海通りに何やら人だかりが。山田洋次監督が、中島京子さんの第143回直木賞受賞作を映画化した『小さいおうち』のプレミア試写会が、アノ歌舞伎座で行われたのです。

 歌舞伎座といえば、今年の4月に改装開場された日本の伝統を受け継ぐ場所ですよね。その目の前に車が停まり、中から山田監督を含め、本作で主演を務める松たか子さんに、倍賞千恵子さんら、なんと総勢14名が登場。

 女優陣は全員が和装という艶やかさで、沿道に集まった人々に笑顔を振りまきました。

 ドラマ「リーガルハイ」ではヒッピー風キャラで頑張っていた黒木華さんもいたのですが、彼女には和装がお似合い。とっても可愛らしかったですよ!

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 続いて行われた舞台挨拶では心地よいチョンチョンチョンという音と共に幕が開いて、檀上に出演者たちがズラリ。でも中央スペースが空いています。すると監督、松さん、倍賞さんが花道を練り歩いて現れました。

 粋な演出ですけれど、最初、監督は花道を歩くなんて恐れ多いと拒否していたのだとか。それを「でも松さんに説得されてね」と倍賞さんが舞台裏を暴露し、厳しい演出で知られる監督が赤面する一幕もありました。

「晴れがましいといいますか、面くらっております。新開場した歌舞伎座で初めての映画上映に僕の作品を選んでいただき、光栄に思っております」と挨拶した監督。

「こんな時代があったんだと感じながらも、その時代はまた現代に繋がっている。大きな歴史のうねりの中にいる私たちは、幸せな方向に向かっているのだろうか。考えるきっかけにしてもらいたい」と真摯にメッセージを送りました。

 そして夫以外の男性に想いを寄せる(!)役どころを演じた松さんは、ステキな大人女性オーラを携えながら、「みなさんの共感を呼ぶのか微妙な役どころですが、こんな人もいたのかなと、思いを馳せながら、しばしの間、楽しんでいただけたら」と満席の客席を見渡し、にこやかに語っていました。

 同イベントには他に以下のキャストが登壇しました(敬称略)。吉岡秀隆、橋爪功、吉行和子、室井滋、中嶋朋子、ラサール石井、秋山聡、市川福太郎、夏川結衣、小林稔侍。 <TEXT・PHOTO/望月ふみ>

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※映画『小さいおうち』は2014年1月25日より全国公開
(C) 2014「小さいおうち」製作委員会