兵庫県は、田んぼが持っている“水を一時的にたくわえ、流出をおさえる機能”を高め、大雨による洪水被害を軽減する取り組み「田んぼダム」を、同県ホームページで紹介している。

「田んぼダム」は、田んぼの排水口に板を取り付け、一時的に雨水を貯めて少しずつ下流に流すもの。より多くの雨水を田んぼに貯め、水路への水の流出を穏やかにすることで、川への急激な増水を防ぎ下流の都市を洪水被害から守ることができる。

例えば、同県内全域の整備済み水田で10cmの雨水を貯留した場合、東京ドーム35杯相当を貯留可能。田んぼの排水口に板を取り付けるだけで実施できることから即効性に優れているのに加え、取り付ける板が安価なため、小さな費用で下流の洪水被害を軽減できるとのこと。