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JR西日本は1月から、トンネル内で生じる湧き水を利用した水力発電のフィールド試験を開始する。北陸本線敦賀〜南今庄間にある北陸トンネル(全長約14km)内の湧水排水路に、小水量・低落差でも発電できる「縦軸クロスフロー水車」を設置する。

北陸トンネルでは、毎秒約170リットルの水が湧出しており、水車の設置で年間約1万kWh(一般家庭約3世帯分)の電力が発電できる見込み。CO2排出量換算では年間約6.9トンが削減されるという。同社によれば、鉄道トンネル湧水を利用した水力発電は、国内鉄道事業者として初の試みとのこと。フィールド試験の実施期間は2015年3月までの予定。

(佐々木康弘)