今すぐデキル!消費増税に備える Vol.2
1つ1つの小さな節約も年間を通して行なえば、数万円もの大きな金額になる。住宅ローン、通信、水道・光熱、ショッピングなど今すぐ使えて家計の大きな助けになる節約術をご紹介。これで消費税増税も怖くない!

クレジットカード・ポイント

13. 公共料金などもクレジットカード払いでおトク

年間1万2000円のトク

今や日常生活に欠かせなくなり、1人2〜3枚は持っていることが多いクレジットカード。水道・光熱費などの公共料金の必要な支払いはクレジットカード払いにすると、自動的にポイントがたまる。
たとえば、SBIカードでは使った金額の1・2%の金額がキャッシュバックされる。
5000ポイント(利用額50万円)で1万円(1%)、1万ポイント(利用額100万円)で1万2000円(1・2%)キャッシュバックされる。
一般的にポイント還元率は0・5%が相場のことが多い。
クレジットカード払いできる公共料金の支払いにSBIカードを利用し、たとえば100万円分利用したとすると、年間で1万2000円のトクになる。

14. 改札のオートチャージで1.5%のポイントが付くクレジット機能付きのSuica

年間2300円のトク

駅の改札をタッチ&ゴーで楽々と通過できて、今や日本全国で使える「Suica」。
クレジット機能付きの「Suica」を利用すれば、改札のオートチャージで1・5%のポイントがたまる。「Suica」のチャージから買い物をすれば、一般的なクレジットカードよりポイントが多くたまる。
さらに、たまったポイントは「Suica」にチャージすることもできる。提携カード(たとえばビックカメラカード)なら、ポイントを提携先のポイントに交換することもでき、買い物に利用可。また、「Suica」ポイントに交換できる提携ポイントが多い。
1カ月に22日、往復で580円の料金を支払う場合、1年で580円×22日×12カ月で15万3120円。その1・5%の約2300円がトクになる。
セブンイレブンやサミットストアでの支払いにも利用できる。

15. 電子マネーは「nanaco」のポイント利用がおトク

年間3600円のトク

電子マネーの「nanaco」は、100円で1ポイント=1円分になるので、電子マネーの中ではおトク。また、ローソンの「ponta!」の会員になって、ポイントを貯めると20ポイントからジュースなどのお試し引換券として利用することができる。
毎月3万円を使ったとすると年間で、3600円のトク。

16. 年会費無料の海外旅行傷害保険付きクレジットカード

4260円の節約

年会費無料のクレジットカードに、海外旅行傷害保険が付いているものもある。1回の海外旅行で最長3カ月まで利用できる。
年会費無料のクレジットカードに付いている補償内容と同じ内容で保険期間が6日間で加入すると、4260円もかかる。夫婦なら8520円の節約になる。

17. クレジットカード会社のサイトで買い物するとダブルでポイントゲット

年間5万7000円のトク

クレジットカード会社のサイトを通して買い物をすれば、クレジットカードのポイントも付く。フレディセゾンが運営する「永久不滅.com」では、amazonや楽天市場など500以上のサイトで買い物ができ、各ショップで付く独自のポイントのほかに、最大で20倍のセゾンカードのポイントが付く。
「ヤフオク!」や楽天オークションも、「永久不滅.com」を経由して落札すると、セゾンカードのポイントが2倍付く。
セゾンカードを利用し、「永久不滅.com」でポイントが20倍になる店舗で年間60万円の買い物をすると、通常なら600ポイントのところが1万2000ポイントになり、その差は1万1400ポイント。
200ポイントで1000円分のギフトカードと交換できるので、5万7000円のトクになる。

18. 旅行の出発前にクレジットカードの特典をチェック

5000円の節約

お店の割引があったり、海外の場合はカード会員のためのサービスデスクを設けている会社もある。サービスデスクで現地のツアーに申し込むと、オプショナルツアーの3分の1から半分の料金のことも。
日本のパッケージツアーのオプショナルツアー(9000円)と同内容の現地ツアーが、現地の申し込みで4000円。この場合5000円の節約。

19. グルメカードが安く買えるクレジットカード特典の「クラブオフ」

年間180円の節約

クレジットカードの優待特典や会社の福利厚生で利用できる、法人会員制クラブ「クラブオフ」。
条件はあるが、この会員になっていれば、レジャーなどさまざまなシーンで割引価格になる。有名なところでは、ジェフグルメカードが1枚500円が485円で購入可。年間12枚買ったとして、180円の節約。

水道・光熱費

20. 白熱電球からLED電球に変えると電気代は8分の1

年間6万4860円の節約

LED電球は約10年間取り替え不要。1日6時間使用の場合、電気代は白熱電球の場合1個に付き年間約1万2350円。LED電球なら年間約1540円。電球1個で年間1万800円のトクで、6個なら年間6万4860円の節約になる。

21. お風呂のシャワーヘッドを交換してお湯の使用量を減らす

年間6200円の節約

湯船に入る代わりにシャワーで済ますことが多くなっている人もいる。ついつい、自分の満足するまでシャワーを浴びがちだが、シャワーヘッドを手元でお湯を止められるものに交換する。温度調節はそのままで、シャワーを使わなくてもいいときは、こまめにお湯を止めることができる。
また、水圧の高いシャワーヘッドに交換すると、お湯の使用量は少なくても、水圧が高いと水量が多いように感じられ、節水になる。
これによって、シャワーの使用量を2分の1に減らすことが可能。たとえば、1日10 分間シャワーを浴びるとして、1人の場合、年間で6200円のトク。
4人なら年間2万4800円の節約になる。

22. 調理するときは圧力鍋で時間とガス代を節約

年間7000円の節約

煮込み料理は圧力鍋を使用すると短時間で軟らかくなるので、時間とガス代が節約できる。一般家庭の場合、年間約7000円のトク。
ちなみに、カレーは約4分の1の加熱時間でできる。

23. 給湯器の温度調節、つねに一定にしていませんか?

年間1832円の節約

浴槽にお湯をためるときと食器洗いにお湯を使うときで、同じ温度設定にするのはガス代のムダ。食器洗いは36℃のお湯でも汚れは十分に落ちる。
たとえば、40℃から38℃と2℃下げるだけで、1シーズンで約458円のガス代をカットすることができる。年間なら1832円の節約。

24. 実は値段交渉ができるプロパンガスの料金体系

年間2万4000円の節約

プロパンガスは都市ガスや電気などと異なり、ガソリンや灯油などと同じ自由料金になる。そうとは知らずに業者に言われるがままに契約している人がほとんど。 1㎥当たり戸建てで330〜360円、マンションなどで350〜380円が販売店側と消費者側が歩み寄れる「適正価格」と言われている。もしその料金で契約していない場合は、交渉方法などのアドバイスを丁寧に教えてくれる「プロパンガス料金適正化協会」(http://www.propane-gas.or.jp/)へ相談してみては。

丸山晴美
節約アドバイザー

ファイナンシャル・プランナーとしてもメディアで大活躍。日常生活のあらゆる節約術に精通している。


古鉄恵美子
ファイナンシャル・プランナー

1989年からファイナンシャル・プランナーとして活動。雑誌、新聞などに連載を多数持っている。



この記事は「WEBネットマネー2014年1月号」に掲載されたものです。