ゆるキャラ界にも「おバカブーム」到来?―島根『あらエッサくん』の回答がスゲー

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ゆるキャラ界に新たなスターが誕生するかもしれない。その人は島根県安来市の『あらエッサくん』。

彼は現在、京書籍株式会社が運営するウェブサイト『まなデジ』の「ご当地キャラ全国学力調査」に参加している。

これは東京書籍が発行する高等学校用デジタル教科書(iPadアプリ)を用いて参加ゆるキャラ達が学習。そして定期的にテストを行い、学習成果を競い合うというもの。

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『あらエッサくん』『あゆコロちゃん』


これまで2回開催されたテストで『あらエッサくん』は2回とも同じ生物の科目を受験。
特点は120点満点中、1回目15点、そして2回目は20点と一見芳しくないように思える結果を残している。
だがしかし!公開されている答案用紙を見ていると、彼の非凡な才能が見え隠れしてくるのだ。

(回答例)

■『あらエッサくん』
▼真核細胞の細胞分裂うち、太い染色体がはっきりと見えるようになる時期を、何と呼びますか。
⇒思春期(正解:前期)

▼ヒトの染色体数は、何本ですか。
⇒ひとによってさまざまです(正解:46本)

▼DNAの塩基配列が伝令RNA(mRNA)に写し取られる過程を、何と呼びますか。
⇒隠し取り(正解:転写)

▼DNAとRNAの違いを1つあげなさい。
⇒DとRたった1文字の違いではありますが、「ハケに毛が有り、ハゲに毛が無し」くらいの違いがあるはずですので、良く調べてください。(正解:DNAの塩基はA,G,C,Tであるが、RNAはA,G,C,Uである。など)

▼体外環境が変化しても、体内環境を一定に保とうとするはたらきを恒常性(ホメオスタシス)といいます。日常生活のなかで、恒常性がはたらいている例をあげなさい。
⇒国語の授業がつまんなくて寝ていたら、社会科の授業になってもやはり寝ていた。僕の生理機能は一定に保たれていると改めて思った今日この頃。(正解:真夏の暑い時に、汗をかいて体温を下げる。など)

『あらエッサくん』回答
『あらエッサくん』回答2

一見、ただのバカかと思いきや、全ての回答を見ていくと、妙な“奥深かさ”を感じさせられる。
回答はわかっているものの、ふざけて的を外しているようにも見える……。深読みしすぎな気がしないでもないが。

それにおバカ回答といえば、2回ともに最下位を獲得してしまった神奈川県厚木市の『あゆコロちゃん』の方が実にそれらしい。
全問真面目に回答してるもののほとんど間違えるという意味では本物のバカっぽい。(ケアレスミスもある)しかも2回とも同じ世界史を受験してるにもかかわらず、全く勉強しなかったことを言い訳に1回目25点、2回目10点という1回目より2回目が15点も下回るという離れ業まで。

『あゆコロちゃん』回答

昨今、ブームの陰りも囁かれ始めた“ゆるキャラ”界。かわいい系、キモキャラ系とこれまで散々出尽くした感はあるが、もしかしたら流行の最後にやってくるのは「おバカキャラ」。これかもしれない。

参考/引用:
ご当地キャラ全国学力調査