市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちわ! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。今年もあとわずか、街は忘年会ムードになっていますが、市民ランナーの聖地である皇居外周は連日、超満員です! 特に多くの企業が取り入れている「ノー残業デー」の水曜日は、お洒落なウェアに身を包んだランナーたちで賑わっています。みんな、おしゃべりしながら楽しそうに走っていますよ! 一緒に走るランニング仲間=「ラン友」がいれば、寒い冬も楽しく走れますよね。というわけで今回のテーマは、「RUN×ラン友作り」。どうやってラン友を作ればいいのか悩んでいる方は、ぜひ読んでください!

 私は、朝早く起きて走る「朝ラン」が大好きです。特に冬は、夜になってから走るより、朝のほうがパリッとした気分で1日をスタートできるからです。でも、冬の朝って、なかなか起きられないことってありませんか? 起きようとしてもベッドから出られず、つい二度寝をしてしまい、朝のランニングタイムを逃してしまうことも......。しかし、そんな心折れそうな寒い冬の朝を乗り切れる心強い味方が、ランニング仲間の存在です!

 私は朝ランをするとき、待ち合わせ時間や場所をラン友と事前に約束し、当日を迎えます。そうしておけば、朝、目覚ましが鳴ると、「約束したんだし、起きなきゃ! 準備しなきゃ!」と、反射的に飛び起きれちゃうものなんですよね(笑)。しかも、ランニングしたあとは一緒に朝飯を食べたり、お昼からビールで乾杯(笑)する楽しみがあると、「寒くても起きよう!」という決心がつきます。ラン友と一緒に走ったあとの達成感と爽快感は、最高ですよ!

 そんな心の支えとなってくれるランナー友達が近くにいてくれたらベストですが、いきなり作れるというわけでもありません。そこで、ラン友を見つけるための私なりの方法を紹介したいと思います!

(1)ランニングスクールは意外と敷居が低い!

 まず、はじめに紹介したいのは、市民ランナーが集まるランニングスクールです。スクールというと敷居が高そうに聞こえますが、そんなことはありません! 参加してみると、自分のランニングレベルと同じぐらいのランナーが大勢いますよ。ランニングを始めた名古屋でのアナウンサー時代、私はスクールで多くのラン友を見つけることができました。一緒にランニングをしながら、「今、ちょっとキツくなってきましたね」などと話していると仲良くなり、いつしか「今度、一緒に走りませんか?」とお互いの予定を聞くようになったのです。私も僭越(せんえつ)ながらランニング練習会を主催しているのですが、練習会で2〜3時間ほど一緒にいる間に、いつの間にか仲良くなっている参加者も多く見受けられますよ! また最近では、会社や地域ごとでランニングサークル(クラブ)を作っているところも増えているようです。ランニング以外にも共通する点や話題があると、より早くラン友になるかもしれませんね。

 あと、市民ランナーの間では、交流サイトも積極的に活用されています。日本最大級のランニングポータルサイト「RUNNET」のSNSなどを見ると、「私は××町に住んでいます。一緒に走りませんか?」と書き込みがあるので、そういうお誘いをチェックするのもアリだと思います。

 SNSでラン友の輪が広がると、とても便利ですよ! たとえば、マラソン大会に参加した際、自分ひとりだけがエントリーに当選すると、誰も知り合いがいない状態でスタート地点に立つことになります。ひとりで荷物を預けて、ひとりで準備体操をして......、なんだか寂しいですよね。そんなとき、「RUNNET」などのSNSを見ると、「ひとりで参加することになってしまった人」という掲示板が立ち上がっているので、そこでラン友を見つけることもできるんです。やっぱり、マラソン大会はみんなで集まって楽しみたいですよね!
(大会エントリーのアドバイスは、当コラム「東京マラソン2014にエントリーしました!」を参照)

(2)いっそのこと友達をランナーにする!

 実は私、ランナー仲間と新しく出会うより、それまで走っていなかった友人をランニングに誘うほうが得意なんです! 私も2年数ヵ月前までは、「ランナーの気持ちがさっぱり分からない」という人でした。まったく走らない人にとって、「一緒に走ろうよ」と言われるだけでプレッシャーになったりします。しかも、私は友達との待ち合わせ場所までランニングウェア姿で走って行くこともあるので、友達からすれば「走ること大好き!」というイメージが強いらしく、「そんな人にランニングを勧められても、なかなか追いつけないよ」と、煙たがられたことがありました(笑)。

 なので、まずは友達に「街を走っている市民ランナーの姿」を見せて、どれだけランニングに興味があるのかを探ります。もし、ランニングに興味のなかった友達が、それを見て少しでも興味を示したらチャンス! まずは、少しでもランニングを試してもらうことが大切です。最近では、ウェアやシューズなどをフルセットで貸してくれるランニングステーションやスポーツジムがあります。「初期投資が安い!」ということもランニングの魅力だと思うので、まずは身軽なスタンスで走ってみて、興味が持続すれば一緒にランニングアイテムを探しに行ってはいかがでしょうか? 私もランニングを始めた当初は、高校時代のジャージで走っていましたから(笑)!

 もともとの友人がラン友になれば、別の一面が見れたりして、より深い友人関係が築けると思います。一緒に走ることって、ペースを合わせたり、道を譲ったり、方向を示したりと、気を遣いながら並んで走るので、協調意識が芽生えるんです。私は走りながら、ラン友に悩み相談などをしていますよ。みなさんも近くの友人をラン友にして、大好きなランニングの輪を広げてみませんか?

【今週のRUN日記】

12月14日(土) 休足日
12月15日(日) 10キロ @目黒
12月16日(月) 休足日
12月17日(火) 休足日
12月18日(水) 5キロ @目黒
12月19日(木) 休足日
12月20日(金) 10キロ @目黒

 今週の走行距離は25キロ。天気が崩れて走れない日も多かったので、今週末の連休でたくさん走ろうと思います! 今回はラン友の話をしましたが、実は最近、ラン友から夫婦となったカップルに出会いましたよ。「これからも一緒に走ろう」という、なんともランナーらしいプロポーズだったんですって!

 LET'S RUN WITH ME!!

 今日までの練習の様子は、ブログをチェックしてください!→中島彩オフィシャルブログ「走ろう!彩と。」

【profile】
中島彩(なかじま・あや)
1987年8月1日生まれ、大阪府寝屋川市出身。慶應義塾大学法学部卒。元東海テレビ報道スポーツ局。現在はキャスト・プラス所属のフリーアナウンサー、タレント。身長158センチ。趣味はマラソンの他に、政治研究。TBS系列「オールスター感謝祭13春」出演。テレビ神奈川「ハマナビ」リポーター。FMカオン(84.2MHz)パーソナリティ(月曜日担当)。TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」のコーナー『現場にアタック』キャスター(隔週火曜・毎週木曜)。週刊プレイボーイ(集英社)の電子写真集「ケータイ週プレBook」より、初のグラビア写真集『あぶない女子アナ』が絶賛発売中!

中島彩●文 text by Nakajima Aya