明石家さんまとの共演が明らかになったふなっしー

写真拡大

今年大活躍を果たしたご当地キャラクターのふなっしーが、明石家さんまとテレビ番組で共演することがわかった。番組収録の前日にふなっしーは雨の中、野外で営業に行っていたために「ビシャビシャの状態だった」とさんまが共演した時のエピソードを語った。さらにさんまは自身の体験談から着ぐるみで動き回ることの大変さについても話した。

12月21日放送のラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でパーソナリティの明石家さんまは、自身の正月特番の収録でふなっしーがゲストとして登場してくれたと明かした。その特番収録の前日にふなっしーは雨が降る中、野外での営業があったという。翌日、収録に臨んだふなっしーはさんまいわく「ビッシャビシャで触るのも汚かった」という。そんなふなっしーの登場にスタジオの観客からは黄色い歓声があがっていたようで、さんまは「すごいよ。ふなっしー」と影響力の大きさに驚いていた。

さらにさんまは伝説のバラエティ番組『オレたちひょうきん族』で毎週のように着ぐるみに入っていた当時を振り返って「(特に夏場は動き回ると)暑いし、酸欠になるからね」と話し、走り回ったり高くジャンプしたりするふなっしーに感心していた。また、『さんまのまんま』の“まんまちゃん”は着ぐるみが大きくて厚く、しかも小さい穴しかあいていないので、夏の野外イベントは20分間しか持たないという。

先日「しゃぶしゃぶ温野菜」が調べた『冬の「しゃぶしゃぶ大調査2013」』において、ふなっしーは『一緒にしゃぶしゃぶをしたい』著名人の男性部門でマツコ・デラックスや福山雅治をおさえ堂々の1位を獲得した。さらには年賀状の送り先が決まったことがニュースとして取り上げられるなど、ふなっしーはまさに“今年の顔”と呼ぶにふさわしいほどの人気ぶりだ。

前述の『MBSヤングタウン土曜日』でさんまはふなっしーが「夢SPに来てくれた」と話していたことから、2人の共演は、来年1月12日放送の『さんま玉緒のお年玉! あんたの夢をかなえたろかSP』で実現したものと思われる。「収録現場は戦場」などの数々の名言から“お笑い怪獣”との異名を取る明石家さんまふなっしーとどのようなやりとりをしたのか興味深い。
(TechinsightJapan編集部 TORA)