伊紙、ダービー勝利に貢献の長友を評価「疾風の如く襲いかかった」

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 セリエA第17節が22日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはミランと対戦し、1−0で勝利を収めた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合に出場した各選手のプレーを採点。フル出場した長友には「6.5」の評価を与えた。

 同紙は長友のプレーについて、「目の覚めるような爆発力を持つナガトモではなかったが、アトムのエネルギーを携えているかのように、左サイドで上下動を繰り返した。最終局面でのクオリティーの高さはまずまず」と評価。「だが、重要なのはゴールに向かうシュートで、改善が必要とされる。最後は、何度も疾風の如くミランに襲いかかり、相手を自陣に引き込ませた」と課題を記しつつも、攻撃面での貢献を強調していた。

 なお、インテルでの最高評価は、決勝点を挙げたアルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオの「7.5」。一方、最低評価は元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティの「5」だった。