それぞれのショッピングサイトやクレカ、ポイント交換について調査。各事業者のネットとリアルの勢力関係を見ていこう。

Yahoo! JAPAN

【ショッピングサイト】
●Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングベースはポータルサイトでショッピングサイトは後発ながら、出店数が約2万店舗と充実。ヤフオク!ほか、関連するコンテンツが豊富で、ケータイモールとしても展開している。

【クレジットカード】
●Yahoo! JAPAN JCBカード

Yahoo! JAPAN JCBカード年会費/1312円(初年度無料、年間20万円以上の利用で次年度無料)
電子マネー/Suica
国際ブランド/JCB
Yahoo!カード デスク/0422・76・2818 http://card.yahoo.co.jp/

100円につき1ポイント。Yahoo!ショッピングでの買い物は1%加算され、スマホからの利用でさらに1%加算と通常の3倍に。番号登録でTポイントを合算できる。

【ポイント交換】

Yahoo! JAPANYahoo!ポイントがTポイントに統合され、使い勝手が格段にアップ。従来のカード提示はもちろん、『Yahoo!カード』の利用でもTポイントが貯まり、ポイントがザクザク貯まる。

【分析】
●Tポイントとの提携で一躍注目を浴びる

ポイントはTポイント、IDはYahoo! JAPAN IDと互いの利点を生かして統合。ネットはもちろん、Tポイントでリアル店舗にも広く展開でき、ネットとリアルの融合に拍車をかける。

楽天

【ショッピングサイト】
●楽天市場

楽天市場出店数が約4万店舗もあり、EC業界でのシェアは約30%と徐々に伸びを見せる。『楽天カード』で決済することでポイント付与がお得になるなど、クレカとの連携もバッチリ!

【クレジットカード】
●楽天カード

楽天カード年会費/無料
電子マネー/楽天Edy
国際ブランド/JCB、Visa、Master
楽天カード/http://www.rakuten-card.co.jp/

楽天市場で利用するとポイント2倍。週末限定で3倍※1、毎月6の付く日は2倍※2など、楽天市場の利用を優遇。楽天Edyを利用すると200円で1ポイント貯まる。
※1 キャンペーンエントリーが必要。
※2 サービスを申し込み、月額一定額の支払いが必要。

【ポイント交換】

楽天楽天市場で貯めて、楽天市場で使うという自己完結型のポイント。とはいえANAマイルや楽天Edyにもポイントを交換することができるので、リアルの店舗でも幅広く使える。

【分析】
●リアルの強化でますます魅力が高まる

圧倒的な強さを誇る楽天市場。『楽天カード』や楽天Edyはあるものの、さらにリアルを強化するべく、ポイントカードの「Rポイントカード」を来年以降、スタートする予定。

ドコモ

【ショッピングサイト】
●dマーケット

dマーケット直営のスマホ向けコンテンツマーケット。ゲームやショッピング、一般のクリエイターが出品できる「dクリエイターズ」など、コンテンツの充実を図る。ドコモ以外のケータイユーザーにもマーケットを開放する方針。

【クレジットカード】
●ドコモDCMXカード

ドコモDCMXカード年会費/無料
電子マネー/iD
国際ブランド/Visa、Master
ドコモ インフォメーションセンター/0120・800000 http://www.dcmx.jp/st/

ドコモショップやドコモオンラインショップでの利用、毎週日曜日の利用などでポイントが3倍になる。年間20万円以上の利用で500ポイントのボーナスが付くところも魅力。

【ポイント交換】

ドコモケータイ料金やドコモ商品などでポイントを貯めて、貯めたポイントをそれらに充当することができる。かなり目減りするもののJALやANAマイルにも交換できる。

【分析】
●ドコモユーザーを誘導するPR力に期待

約6160万件というドコモユーザーを囲い込みできているのが強み。独自のクレカや電子マネー、マーケットと地盤は整っているものの、うまく連携していないのが残念。

Amazon

【ショッピングサイト】
●Amazon.co.jp

Amazon.co.jp5000万種類を超える商品数を誇り、6月にPC・スマホ版「Androidアプリストア」をオープンするなど、商品が幅広い。中古品やレア物を売買できる「マーケットプレイス」が人気。

【クレジットカード】
公式クレカなし!!
[非公式] Reader's Card(リーダーズカード)

Reader's Card(リーダーズカード)年会費/2625円(初年度無料、年間50万円以上の利用で次年度無料)
電子マネー/なし
国際ブランド/Visa
ジャックスカスタマーセンター/0570・00・2277 http://www.jaccs.co.jp/

JACCS発行。通常1.5%のポイント付与で、Amazon限定デポジットに交換すると1.8%に。JACCSモール経由でAmazonで買い物すると、別途0.5%が付き、合計2.3%還元とメリット大。

【ポイント交換】

AmazonポイントはAmazon.co.jpで1ポイント=1円相当として利用できる。ただし「マーケットプレイス」で出品者が販売する商品やAmazonギフト券などには利用できない(7月末時点)。

【分析】
●独自サービスに長けるもお得感が少ない

Amazon.co.jpの商品数や価格帯に魅力があり、クレカやポイントにとらわれない独自展開。ただ月間4800万人が訪れるだけに、公式クレカでリアルにも展開したいところ。

リクルート

【ショッピングサイト】
●ポンパレモール

ポンパレモール3月に500店舗規模でスタート。業界最高水準3%のポイントが貯まる。年間約4000万人が利用する「HOT PEPPERグルメ」ほか、各サイトの利用者がポイントを使いやすくなった。

【クレジットカード】
●リクルートカード

リクルートカード年会費/無料
電子マネー/なし
国際ブランド/JCB、Visa
リクルートライフスタイル/http://recruit-card.jp/

年会費無料でありながら、どこで使っても1.2%のポイント還元率。年会費2100円の『リクルートカードプラス』なら何と2%の還元率と、お得にポイントが貯められる。

【ポイント交換】

リクルート貯まったポイントは10のリクルートサイト内で利用できる。UFJニコスやPonta、JCBなど一部のポイントからの交換はできるが、他ポイントに交換するルートはない。

【分析】
●「ポンパレモール」の充実度が鍵

自社サイトやクレカで効率的にポイントが貯まるものの、出口が自社サイトしかなく使い勝手に難あり。「ポンパレモール」の店舗数の充実で、今後のポイント価値が高まる!?