いよいよ冬本番となってきた昨今、鍋を囲むのが楽しい時期となってきました。そんななか、マイナビニュースが「今年の冬に食べたい鍋料理」について、調査を実施しました。男女共に1位になったのは定番の「すき焼き」。また、「キムチ鍋」「水炊き」なども人気が高かったようです。どんな鍋にするかを決めることも鍋の楽しみですが、ぜひそこはシメにもこだわってもらいたいところ。時間をかけて取れた出汁が目の前にあるのです。最後まで味わい尽くしたいですよね。料理研究家の松田美智子さんの書籍『いまどきのなべ』を覗いてみると、タイトル通りに今時の鍋料理、そして多様化する変わり種な「シメ」を紹介していました。シメの定番と思い浮かべるのは、定番のご飯ととき卵でしょうか。最近では、お店でもそうめん、うどん、そばに手を伸ばす人もいるでしょう。そんななか松田さんは、「韓国のインスタントラーメンや中国の卵めんもなべのシメに適している」と、お鍋をラーメン風にシメることを提案。特に、黄色みがかった色が特徴の中国の卵麺・全蛋麺(ぜんたんめん)を提案しています。最近、にわかに人気を集めつつあるのがカレー鍋に代表されるエスニック系の鍋。スパイシーなエスニック鍋には、ビーフンやフォーをお勧めしています。ビーフンは湯をかけてもどし、フォーはさっとゆでて鍋の中に入れだけで、美味しく楽しめるそうです。さらに、お餅や栗餅、朝鮮半島の餅・トックなどの「お餅」もおすすめとのこと。汁中で煮崩れしないように、小さめにしたり、中温の油で揚げたり、焼き餅にして入れるなど工夫しなくてはいけないのが難点ですが、分厚く密度のあるトックは煮崩れしないので、松田さんのお気に入りだそうです。また、変わり種として紹介されているのが、直径1.0〜1.1mmほどの細さで知られるロングパスタ・カペッリーニと、小麦粉から作る粒状の粉食・クスクス。「ゆで時間が短く、ソースのからみもいいので、特になべにはおすすめ」とは松田さんのコメント。とろりとしたスープが残ったら、パスタやクスクスにソースとしてかけると良いでしょう。鍋の美味しくなる季節です。シメに何を入れるかと妄想しながら、買い出しに行ってみると、更に夕食作りが楽しくなることでしょう。
『いまどきの なべ』 著者:松田 美智子 出版社:文化出版局 >>元の記事を見る

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