あらゆるものを「韓国起源」と主張する「ウリジナル」。韓国語の「ウリ」(われわれの)と「オリジナル」を合わせた造語だが、いまや世界じゅうから日本食として認識されているスシやワサビにまでその思想が及んでいた。

 たとえば寿司と刺し身は中国と韓国に由来するもので、日本は第二次大戦後に寿司を食べ始めただけとの主張。江戸時代の浮世絵に握り寿司が描かれていることを知らないようだ。

 さらに寿司の韓国起源説に合わせて、ワサビも韓国起源を主張。韓国ニュースサイトのデジタルタイムズ(2012年5月28日)が「ワサビは韓国産のほうが日本産よりもはるかに香りが優れている」と報じた。

 しかし、ワサビは日本が原産で、韓国ではワサビはほとんど栽培されていない。ちなみに、韓国紙・ヘラルド経済が、「日本のメディアが寿司やワサビの韓国起源説を揶揄している」と報じると、韓国人ネットユーザーから「日本は歴史問題を正視するどころか、他国を傷つけている」などの批判が相次いだ。

※週刊ポスト2013年12月20・27日号