ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役が、バルバラ・ベルルスコーニ女史と協力する用意があると語った。

「ミランは常にまずベルルスコーニのものであり、もちろん私もいる。私には、バルバラと協力する用意が十分にあるよ。私は彼女が生まれるのを見てきた」

ミランは19日に取締役会を開き、ガッリアーニ氏とバルバラ女史がそれぞれ代表取締役職を務めることが決定される予定。前者はスポーツ面、後者は商業面の仕事を担当する予定だ。

ガッリアーニ代表取締役はクラブの中長期計画の目標について、このように述べた。

「クラブには下部組織を強化したいという強い希望がある。代表取締役として、私はミランの下部組織が1986年にベルルスコーニ会長が就任したときのように戻ることを望んでいるよ。当時は下部組織がトップチームに進む4人を輩出した。(パオロ・)マルディーニ、(フランコ・)バレージ、(アレッサンドロ・)コスタクルタ、(フィリッポ・)ガッリだ」

また、ガッリアーニ代表取締役はマーケットにも言及。本田圭佑の名前も出ている。

「我々はディフェンスと攻撃陣の選手が少し多い。彼らのうちの一部と、MFを交換できるかどうかを見てみよう。ただし、さらなる支出はなしで、だ。我々はすでに本田と(アディル・)ラミを獲得した。2人は1月に向けた重要な補強だ」