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大東建託は、同社が運営する全国の賃貸マンション・賃貸アパートの情報検索サイト「いい部屋ネット」にて、「“若者世代"・“バブル世代"に聞く、お部屋選び」をテーマとした意識・実態調査を行った。調査対象は若者世代(18〜25歳)、バブル世代(45〜52歳)の男女計500名、期間は11月27日〜29日。

「今までに、物件探しをした回数」について聞いたところ、それぞれの世代で最も多かった回答は、若者世代では「1回(45%)」、バブル世代では「3回(22%)」と経験値に大きな差がみられた。一方、「初めて自分で賃貸物件を探した時の年齢」としては、若者世代の51%が「20歳未満」と回答。バブル世代の「20歳未満」は16%であり、近年は10代のうちから賃貸物件を探している人も半数以上にのぼるという実態が明らかになった。

次いで、「初めて引越しをした理由」について聞いたところ、若者世代は1位「自立するため(42%)」、2位「通勤時間が長いため(28%)」、バブル世代は1位「自立するため(30%)」、2位「結婚・同棲するため(27%)」。バブル世代で2位になった「結婚・同棲するため」は若者世代ではわずか8%にとどまり、バブル世代と比較すると、より「自分のため」のお部屋探しをしている人が多いことがうかがえる。

さらに、「初めて賃貸物件を選んだ時に重視したポイント」についても聞いたところ、若者世代の1位は「家賃(82%)」、2位は「セパレート型の風呂、トイレ(35%)」、3位は「部屋の広さ(32%)」、バブル世代の1位は「家賃(81%)」、2位は「部屋の広さ(38%)」、3位は「ロケーション(18%)」で、両世代とも共通して「家賃」、「部屋の広さ」を重視する結果となった。

若者世代は、室内の快適さや、スーパー・コンビニなどの周辺施設の充実ぶりもポイントとして選んでいる一方で、バブル世代は、1人で暮らすよりも同伴者、交際相手と暮らすことを想定し、部屋の数や立地を考えて部屋選びをしている人が多いと考えられる。

なお、「今までに"満足した"と感じる賃貸物件に、めぐり合えた回数」を聞いたところ、若者世代では「0回」と回答した人が26%にのぼった。また、これまでのお部屋選びに後悔する声も多く、「家の周りにコンビニやスーパーがなく、買い出しに不便だった」(19歳・男性・滋賀県)、「日当たりを重視しなかったため、カビが生えやすく、洗濯物も乾きづらくて失敗だった」(23歳・女性・千葉県)、「近くに飲食店が多く夜うるさい」(20歳・女性・東京都)などの声があがっている。

一方バブル世代においては、「今までに“満足した"と感じる賃貸物件」が「0回」という人は18%。部屋選びの満足率は高い傾向にあり、具体的に「賃貸物件選びで失敗しないために重要だと思うポイント」について聞いたところ、「家賃(69%)」、「部屋の広さ(37%)」、「周辺施設(24%)」、「ロケーション(24%)」などが上位となっている。具体的には、「支払い続けることができる額の家賃であることが大前提。近くに買い物ができるところがないと不便なため、周辺施設も重視する」(49歳・女性・大阪府)、「なるべくストレスのかからない生活を続ける上で、部屋の広さやロケーションは、重要な要素」(46歳・男性・北海道)、「仕事から帰宅してくつろぐために、家賃(収入に負担にならない)、広さ(ある程度物が収まる)、日当たり(朝から日の当たらない暗い部屋は気持ちも暗くなりそう)は絶対条件」(52歳・女性・東京都)などの声があがった。

同社ではこの結果から、「家賃だけでなく、部屋の広さやロケーションなど、自分のこだわりを持つことも必要だが、『住む前』と『住んだ後』で感じるギャップを少なくするためにも、事前に不便さやストレスを感じそうなポイントをチェックすることも重要」と分析している。