岐阜県中津川市は、2027年に開業予定のリニア中央新幹線について、市内に設置される施設や展望を公表した。

同市によると、2027年に開業予定のリニア中央新幹線は、東京から名古屋までの中央新幹線約286kmのうち、同市内の約16km区間を走る。リニアが開通すると、同市から東京や大阪へ約1時間、名古屋へ約13分(中津川市推計)で移動可能。名古屋はもちろん、東京や大阪への通勤・通学や、同市に住んだまま都会で働く可能性も生まれ、新たなライフスタイルの実現を期待できるという。

また、三大都市圏への交通利便性と、そのほぼ中央に位置するという地理的優位性を有し、企業・施設などが立地するには魅力的な地域となるほか、隣接する恵那市をはじめとする東濃地域や、高山・下呂・木曽といった知名度の高い観光地がある。このため、これらの観光地を訪れる駅利用者が、市内の観光地に立ち寄ることが考えられるとのこと。

そのほか、千旦林地区に設置される中部車両基地(工場)や、ルートの明かり(地上)部分も観光資源としての活用などが公表された。

なお、市内にはリニア施設として、中津川市に岐阜県駅、中部車両基地(工場)のほか、山口、瀬戸地区に非常口、駒場地区に非常口と変電施設を設置。そのほか、美乃坂本駅北西側に岐阜県駅、千旦林地区の丘陵地に中部車両基地が計画されている。