今までの人生で一番印象に残っているCM・ポスターのキャッチコピー「怒濤の合格、みすず学苑」「NO MUSIC, NO LIFE」

写真拡大

CMやポスターに使われる「キャッチコピー」。語呂がよいフレーズや心に響く言葉は、いつまでも記憶に残りますよね。読者のみなさんに、「人生で一番記憶に残っているCM。ポスターのキャッチコピー」について聞きました。

調査期間:2013/11/16〜2013/11/23
有効回答数 906件(ウェブログイン式)
マイナビウーマン調べ

■心に響く編
「『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。(ルミネ)』ロマンチックで、ドキドキする」(25歳/女性)
「『NO MUSIC, NO LIFE(タワーレコード)』単刀直入かつ、アツいメッセージなので」(25歳/男性)
「『一瞬も一生も美しく(資生堂)』化粧品メーカーとしての本質と、商品を使う女性の思いを一言できれいに表しているから」(21歳/女性)
「『そうだ 京都、行こう。(JR東海)』旅に出たい衝動にかられます」(31歳/男性)

いずれも名作と呼べるコピーです。特定の商品ではなく企業の理念を示したコーポレートメッセージにも心を打つものが多いですよね。

■インパクトがある編
「『100人乗っても大丈夫!(イナバ物置)』実際に100人が物置に乗っているCMを見たときは驚いた」(22歳/男性)
「『怒濤の合格、みすず学苑』車内で見かけることが多いが、思わず凝視してしまうポスター」(31歳/女性)
「『ファイト・一発!(リポビタンD)』慣れ親しんでいるCMだから。見ると元気が出る」(41歳/女性)

ユニークかつ勢いのあるCMは、一度見たら忘れられません!

■思い出編
「『男は黙ってサッポロビール』昔のものだが、渋くてかっこいい。今のCMにはない潔さを感じる」(45歳/男性)
「『きれいなおねえさんは、好きですか。(松下電工)』当時そのCMの女優に憧れたから」(30歳/女性)
「『この木なんの木気になる木(日立グループ)』小さいころから流れているCM曲なので、たまに見ると懐かしい」(29歳/女性)

小さいころに見て育ったCMは、大人になってからも印象に残りますよね。「きれいなおねえさん」シリーズは、初代から順に水野真紀、松嶋菜々子、片瀬那奈、中谷美紀、そして現在5代目の仲間由紀恵と、キャスティングも豪華です。

■耳に残るメロディー編
「『やめられないとまらない、かっぱえびせん』まさにその通りで、納得!」(27歳/女性)
「『あなたと、コンビに、Family Mart』最初に聞いたときから、うまいなぁと思っていた」(26歳/女性)
「『セブンイレブンいい気分』覚えやすく、リズムがいいから」(22歳/女性)
「『お、ねだん以上。ニトリ』短いが、アピールポイントがしっかり入ってる」(28歳/女性)

商品名や社名をうまく取り入れながら、キャッチーなメロディーをつけたコピー。誰もが口ずさめるものばかりですね!

■英語のコピー編
「『make it possible with canon』無限の可能性みたいなものを感じる」(27歳/女性)
「『Inspire the Next(日立グループ)』なんかかっこいいから」(46歳/男性)
「『I’m lovin’ it(マクドナルド)』世界共通のコピーと聞いたので。『パラッパッパッパー』のメロディーも耳に残る」(37歳/女性)

CMの最後に流れることの多い、英語のフレーズと企業名。意味がよく分からなくても、音だけは覚えているという人もいるのでは?

色々なジャンルのコピーが登場しましたが、あなたの好きなキャッチコピーは入っていましたか? たった1行の言葉で、人の心をつかむキャッチコピー。意味、音、リズムなど、より多くの人の印象に残るように考え抜かれているからこその強さかもしれませんね。

(のでこ+プレスラボ)