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タイ首相府と商務省は12月14日〜2014年1月11日まで、「タイ・ショーケース」の展示を東京都・代官山にて開催している。インテリア用品から雑貨、陶器まで50ブランド以上の様々な製品が展示されているが、今回はキッチン周りのアクセントになりそうな製品を作っているブランドに注目してみた。

○タイの文化活動を推進する展示

タイ・ショーケースは、タイのコンテンポラリーデザインとタイのデザイナーや製造者を支えるプログラム「ワン・タムボン・ワン・プロダクト(OTOP)」を中心とした文化活動を推進するプログラム。タイの首相府と商務省によって設立された。今回行われているのは、タイ・ショーケースが取り上げた製品の展示となっている。今後は販売をする可能性もあるとのこと。

代官山ヒルサイドテラス1階に設置された会場内は、木材を基調にレイアウトが施されている。外光が差し込み、明るい中でじっくりと製品を眺めることができる。

○暖かみのある陶器も

INCKLAY STUDIO POTTERYは、チェンマイ産の粘土とゆう薬を使用し、面取りをした陶器を生産しているブランド。素材を生かした個性的なデザインのカップやボウル、皿、陶器製カトラリーなどを提案している。展示されていた陶器製カトラリーは個性的な形で、キッチンにあると「これ何?」という会話が弾みそうだ。

PIM SUDHIKAMは、アーティスト本人の名を取ったブランド。バンコクにあるアトリエで陶器製のボトルやカップ、花瓶、ティーセットなどを提案している。作品はろくろを使い、伝統技法を用いて作っている。展示品は暖かみのある風合いで、使うたびにほっとできそうだ。

BANGKOK PEWTERは、バンコクの北にあるパトゥムタニ地方を拠点として、ピューター製のテーブルウェアや家庭用品、装飾品などを制作している。ピューターとは、鉛や銅などを含む合金で、「アンティーク・シルバー」とも呼ばれる素材。実際に展示品を見てみると、つるりとしたシルエットで都会的な部屋に合いそうな印象を受けた。

○実際に手に触れるイベント

また、取材では同イベントの演出などを手がけるウィンコーポレーションの物延氏にお話をうかがうことができた。物延氏によると、同社は2年前ほど前からタイ政府のデザインプロジェクトのブランディングを行っており、世界的にマガジン制作やポスターの作成を行ってきたという。

今回のイベントは、実際に手に触れるプロモーションを目的に行っているとのことで、今後は日本以外でも世界の主要都市でポップストアを展開していきたいと話してくれた。

タイならではの製品を間近に見て、触ることもできる同イベント。キッチン用品以外に、文具や布製品も豊富にそろっているので、お部屋のアクセントにタイの製品を取り入れてみるのも良さそうだ。

(飯田樹)