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エクスペディアジャパンは24カ国の18歳以上の有職者男女を対象とし、8月20日〜9月12日にかけて「有給休暇の国際比較調査」を実施した。有効サンプル数は8,219名。

○ブラジル・フランスは消化率が100%

まず、有給休暇は何日間支給され、何日間消化したか尋ねた。消化率が最も高かったのは「ブラジル・フランス」で100%(いずれも有給休暇30日)。以下、87%の「スペイン」(同30日)、84%の「オランダ」(同25日)、75%の「インド」(同24日)、75%の「オーストリア」(同20日)という順になった。

日本の有給休暇支給日数は18日。世界平均日数の20日と比べるとあまり差は見られないが、取得率は39%と同調査では24カ国中最下位となった。取得率が日本の次に低いのは、韓国(70%)、イタリア(73%)となっているが、日本の39%と比べて約倍の差がある。

○日本の有休消化日数「0日」の割合高

次に、1年間の有給休暇消化日数が「0日」である割合を調べたところ、日本は24カ国中1位だった(17%)。2位はアメリカ(13%)、3位はカナダ(5%)。支給日数が年間平均の18日に対し、消化日数0日の割合が高いことから、日本では有給休暇を取ることに対してのハードルが高いことが分かる。

○フランス人は休みへの欲求高!?

現在の有休消化日数に満足しているか尋ねたところ、フランス人の90%が満足していないと回答した。フランスは有休取得率で世界1位だったが、それでももっと休みが必要と感じているようだ。一方、有休取得率がワースト1位だった日本は、約半数の49%が今の有休消化日数に満足していると回答している。

また、今の仕事に満足しているかを質問したところ、満足していると回答したのは日本の60%が最も低く、続いて韓国が70%いう結果になった。有休取得率ワースト1位・2位の日本と韓国が占めたことから、同社はプライベートの充実と仕事の満足度はつながっている可能性があるのではと見ている。

詳細な調査結果は、エクスペディア公式サイトで案内している。

(フォルサ)