空港の手荷物検査場で約5,400万円の忘れ物

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アメリカの手荷物検査場では、多くの人が小銭を忘れていくのだそうです。ポケットから小銭を出して、トレーに入れて、スキャンを通って、荷物を取って急いでゲートへ向かう旅行者たち。

多くの小銭は、トレーに残ったままなのです。ゲートに行く途中で気がついても「ま、いっか」といえる額。

しかし塵も積もれば大きな山となるのです。昨年集められた小銭を合計にすると約5400万円にもなったのですから、その行く末を知りたくなりますよね。

これはボーナスだ!と喜ぶのは誰でしょう?去年まではTSA(米国土安全保障省)が、その使い道を決める権利があったそうですが、今年の3月からそのルールが変わり、空港や軍のために使われるということになったのです。

しかし、この変更のために、なんと約1億二千万円も「法の改定費用」なるものがかかるのです。

「5400万円を使うために、1億二千万払うってどういうこと?」と反対の声も。この「TSA小銭法」の改定は、衆議院のジェフ・ミラー氏の提案だったということですが、彼にも言い分があります。

「国のために戦う軍人達の支援に使うほうが有意義だと思います。何千ものコインは無数の勇士達にポジティブなインパクトを与えるのですから」と自信たっぷり。

そもそも元はといえば、旅行者の「うっかり」から始まったこと。手荷物検査を通るときは、焦らず忘れ物のないようにしたいですね。

参考:The TSA Found More Than 500,000 In Loose Change. Now What?
http://www.huffingtonpost.com/2013/12/07/tsa-loose-change_n_4404634.html