日興アセットのリテール・マーケティング部の北島圭亮さん

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「これからのキレイには、お金のことも含まれる」――東京・六本木の東京ミッドタウンで2013年11月28日、「大人の女子会」と称する新しい形のマネーセミナーが、日興アセットマネジメント主催により、開かれた。

将来を見据えて「お金を育てましょう」

28日19時半、クリスマスイルミネーションできらめく夜景を望める東京ミッドタウンの41階の会場は、30代前後の女性数十名が集まり華やかな空気に。参加者らはカクテルやフィンガーフード、眼下に広がる夜景を楽しんだ後、なごやかな雰囲気の中、マネーセミナーが始まった。

2014年1月からNISA(少額投資非課税制度)がスタートするにあたって、若い世代の間でも投資への関心が高まってきている。しかし、「投資って興味はあるけれど難しそうでよくわからない」という女性は多い。そこで同社は、女性が「きれいになりたい」と思うことと同じように、「将来の自分のために」お金の知識を身に付けてほしいとの思いから、資産運用のハウツーではなく、資産運用についての「心構え」や「いろは」を楽しく学べる場を提供している。

マネーセミナーでは、日興アセットのオリジナルiPadアプリ「お金のチカラ計算機」で、お金がどのくらい持つのかという、お金の「耐久力」をチェック。講師として登壇した日興アセットのリテール・マーケティング部の北島圭亮さんが「200万円の貯金を毎月5万円使っていったら、3年ほどでなくなってしまいます」と話すと、参加者らは驚きの表情を見せた。

セミナーによれば、「使う」という物差しを当てると、自分にとってのお金の価値、すなわち必要性は見えてくるという。

自分が「いつ・いくらあったら良いのか」というイメージを持ち、「いくらになるか」ではなく「いつまでにいくらにしたいのか」と考えることから資産運用を始めることが大切で、その「いつ」に向けて、時間と利回りのチカラを味方につけながら、お金を「育てる」のがコツだそうだ。「さまざまな金融商品に少しずつ投資する『いろいろ投資』でリスクを減らしながら、中長期的にじっくり育てていくのがおすすめです」とアドバイスした。

さらに、資産運用を始める際の心構えとしては、長期的な視点を忘れないことが大事だと強調する。この10年間で世界経済はトータルでは右肩上がりになっているグラフを指し、「世界は右肩上がりに成長しています。目先の2〜3か月のことではなく、将来のためにお金を育てるのであれば、日々の株価が上がった下がったというようなニュースに一喜一憂する必要もありません。資産運用は、おおらかな気持ちで取り組んでほしい」とした。

参加者らはセミナーの間中、メモを取ったり、スライドをカメラで撮影したりと、パーティ会場とは打って変わった真剣な面持ちで話に聞き入っていた。

北島さんはセミナー後、「投資は、誰もがなんとなく頭の隅っこにあるものですが、『そのうち、やるのかな』というある意味では遠い世界のことと考えている人が多いのではないでしょうか。ですが、投資は早く始めた分だけ、時間を味方にすることができます。『実は今からでも一歩を踏み出せるんですよ』『難しくは無いんですよ』とお伝えすることで、若いうちから継続的に資産を形成していくことを考えてもらえればと思います。」と語った。

なお、同社では、これから投資を始めたいという人向けに「資産運用コトハジメ」セミナーを実施しているほか、投資の基本や心構えについてわかりやすくまとめた冊子「『NISAで投資を』の前に考えたいことがある」をプレゼントしている。応募はウェブサイトから。