セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社イトーヨーカ堂が、天満屋、天満屋ストアと資本・業務提携したことを発表した。岡山、広島両県を中心にスーパーを展開する天満屋ストアの議決権所有割合となる株式20%を来年1月31日に取得する予定。中国地方での小売事業の基盤強化を進めていく。

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 イトーヨーカ堂は、天満屋ストアの普通株式2,310,000 株(内、天満屋から 1,710,000 株、丸田産業から600,000 株)を市場外の相対取引で取得する予定で、株式総数に対する所有割合が20%となり丸田産業に次ぐ第2位の株主となる。資本・業務提携を通じ、天満屋ストアおよび天満屋は、物流、情報システム、人材開発、商品調達、店舗開発等の分野における協力関係の構築や各社の経営ノウハウを活用し、地域に根ざした店舗作りといった施策を実施していくという。また今日の天満屋ストアの株価は1343円(300円高)のストップ高で取引を終えている。

 セブン&アイ・ホールディングスは今月に入りM&Aを加速。ニッセンホールディングスと資本業務提携契約を締結し、それに伴いセブン&アイ・ネットメディアは、TOB(株式公開買い付け)と第三者割当増資をニッセンホールディングスに対して行うと発表。「バーニーズ・ニューヨーク」を国内で展開するバーニーズジャパンの株式49.9%を取得し、持ち分法適用会社にすることも発表している。