マイホームは人生最大の買い物で、住宅ローンを組んでいる人が大半。多額の還付金が期待できるので、きちんと申告を!ローンを組んでいればリフォームでもOK国は国民のマイホーム購入に対して、住宅ローン控除というかたちで税制面からもバックアップしている。所得3000万円以下の人が10年以上のローンを組んで床面積50?以上の住宅を買ったら、10年間にわたって最大50万円の減税を受けられるのだ。しかも、税制で定めた「認定長期優良住宅」に該当すれば、減税額は最大60万円にアップする。もしも減税額が所得税額を上回っていれば、その分は最大9万7500円まで住民税からも控除できる。また、本誌3月号40ページでも触れたが、ローン控除適用のマイホームが大震災で被災して住めなくなった場合も、継続して住宅ローン控除の適用を受けられる特例措置も設けられた。「家のリフォーム(増改築)でも、ローンを利用していれば控除(ローン残高の1%)が受けられます。さらに、省エネ化やバリアフリー化などで特定増改築の特例に該当すれば、そのローン残高の2%が控除されます」(林さん)確定申告書への記載もカンタンで、下記の手順に従って空欄を埋めていくだけだ。ただ、登記事項証明書はマストアイテムなので、あらかじめ手元にそろえておこう。


林 裕二林税理士事務所法人税、所得税等の決算申告業務や税務相談、企業内セミナー講師、原稿執筆等に従事。ファイナンシャル・プランナーとしては、独立系FP会社、証券アナリストや保険コンサルタントとの共同による包括的コンサルティングを行なう。「くりっく365」のセミナーでは講師も務める。
―--この記事は「WEBネットマネー2012年3月号」に掲載されたものです。