水中フォトアーティストが描く、海中の美☆伊東昭義美術館オープン

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自由奔放に広がりを見せる鮮やかな彩りのサンゴ。その間を悠然と泳ぐ亀。舞い散る花びらのように群れ集う熱帯魚・・・。水面下に広がる生き物たちの美しい姿を、現実以上に豊かな色彩とフォルムで表現する水中フォトアーティスト・伊東昭義さん。世界で初めてとなる、大型のコルトンボックスを用いた展示方法で、その作品を一度に体感できる「伊東昭義美術館」が11月4日(月・祝)目黒にオープン!

コルトンボックスとは、内部からの照明によって全面のアクリル板を光らせる照明装置のことで、空港などに多く使われている展示方法のこと。照明の光によって作品の鮮やかさがいっそう際立ち、画面の前に立てば、まるで光差す深海に居るような臨場感を楽しめるはず。

写真をデジタルクリエートした作品は、自然を超えるリアリティーや鮮明な色彩、奥行きや深み、生命の躍動感にあふれ、それはまさに写真を超えた純粋美術! 作品の前に立つと、「映し出された現実より、自分のイメージの中の色彩を信じる」という伊東さんの言葉が理解できるかも。

海の中に広がる命の美しさを鮮やかに表現することから、「海中の色彩の発見者」と評される伊東さん。その鮮やかな作品は、強いインパクトとともにヒーリング効果にもあふれ、商業施設の広告媒体など、多く人々の目に触れる公共の場にも活用されているとか。また、伊東さんは子供たちの教育にも力を入れていて、美術館のコンセプトの中にも「幼児期からの美術教育を」というものがあり、今後は、子供のためのミュージアムエジュケーションなども考えているそう。

現在、美術家(彫刻家)・教育家・文筆家・美ら島沖縄大使としても活躍する伊東さんは、国内外の個展でも高い評価を得ている国際的なアーティストの1人。「作品については、好みや国によって人気のあるものが異なります」と、広報担当の田中さん。

海の中にいるようなリアルさと、現実を超えたファンタジーのような世界を、一度に楽しんで!