グラフィックデザイナー木住野彰悟がモザイク柄のブランド「イットニット」立ち上げ

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 グラフィックデザイナーの木住野彰悟(きしのしょうご)が、ニットブランド「it knit(イットニット)」を立ち上げた。「服」という新ジャンルで、人々が共通認識できるビジュアルアイデンティティ(VI)やサイン計画に定評のある自身のグラフィックデザインを取り入れる。

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 仕事柄、Tシャツにグラフィックデザインをプリントすることが多いという木住野彰悟は、Tシャツによっては「素材に馴染んでいない」と違和感を覚え、素材と色、柄すべてが一つになることが「服」と言えるのではないかと考えてきたという。今回デビューした「it knit」は、「個性的になり過ぎず、抽象的だけど魅力的な絵柄」を模索。人に「あの人、あの人!」と抽象的な言葉で伝えた際に相手の頭の中でイメージされる、「あの人」が固有名詞に変わるまでのもやもやとした状態を表したモザイク柄のようなビジュアルが服に編み込まれる。取り扱い店鋪は、「it knit」の公式サイトをはじめ、TOMORROWLAND 渋谷本店(12月10日〜25日)や名古屋ラシックのTOMORROWLAND tricot × MAISON&VOYAGE LIMITED SHOP(12月10日〜23日)など。価格は各28,000円(税込)。来春には新柄が登場する予定だ。

 木住野彰悟は、1975年東京生まれ。廣村デザイン事務所で廣村正彰に師事した後、2007年にグラフィックデザイン事務所「6D」を設立した。2011年に個展「HANDMADE GRAPHIC」を開催。ビジュアルアイデンティティ(VI)やアプリケーション展開、サイン計画といったブランディングやトータルアートディレクションを数多く手がけ、現在は東京造形大学の非常勤講師(CI・VI・サイン計画)も務める。

■it knit
 http://www.6d-k.com/it_knit/