帝国データバンクは10日、国内近距離路線就航を計画していたリンク(福岡県福岡市)が9日に事後処理を弁護士に一任したと発表。今後は自己破産を申請する意向とのこと。

同社は2012年4月、定期航空運送を目的に設立。国内主要都市と近距離地方都市を結ぶ「日本初リージョナルLCC」をコンセプトに、座席数68席〜74席のターボプロップ機を導入。2014年3月の就航を目指し、初年度は福岡・北九州 - 宮崎線、福岡・北九州 - 松山線就航を計画していた。2013年1月には本社を東京都品川区から福岡県に移転、同年7月国土交通省へ航空運送事業の許可申請をするなど準備を進めていたという。

しかし出資の引受先が決まらないなど、必要な運転資金調達の目途が立たず就航計画を断念、今回の事態となった。負債は約9億円の見込み。