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熊本県のくま川鉄道はこのほど、2014年春に導入予定の新型車両について、3月8日から一般普通列車として運行開始すると発表した。加えて、日中は一般ならびに団体を対象とした観光列車として運行することも明らかにした。

このたび導入される新型車両は3両で、「ななつ星 in 九州」など数多くの車両デザインで知られる水戸岡鋭治氏が、「田園シンフォニー」をテーマにデザインを手がけている。

観光列車としての運行は3月15日から。人吉温泉駅11時11分発、湯前駅12時18分着の下り列車を全席指定とし、通常よりもゆっくりと運転するという。通常の速度では見られない四季折々の景色を車窓から楽しんでもらうほか、車内では観光案内や飲食物・特産品のワゴン販売などを実施。途中停車駅で停車時間を設け、周辺散策や沿線の「おもてなし隊」による歓迎を体験してもらうとのこと。かえりの上り列車(湯前駅12時31分発、人吉温泉駅13時15分着)は指定席+自由席となり、各駅停車で運行する。

観光列車の予約は、運行開始1カ月前の2014年2月15日10時から受付開始。料金は乗車区間の運賃に座席指定料金(300円)を足した額となる。申込み方法の詳細は後日発表予定。同社によると、観光列車の運転スケジュールはJR九州「SL人吉号」に合わせたものになる予定で、基本的に水曜日は運休となる見込み。

くま川鉄道は車両の老朽化に対応するため、今後新車5両を購入して現在の車両と順次入れ替えるとしており、今回の新車はそのうちの3両にあたるとのこと。

(佐々木康弘)