日比谷に大規模複合ビル2017年完成へ 4千平方メートルの広場空間を併設

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 三井不動産が、千代田区有楽町一丁目における都市計画「(仮称)新日比谷プロジェクト」を発表した。「三信ビルディング」と「日比谷三井ビルディング」の跡地を一体化させて商業施設やオフィスなどを主要用途とした大規模複合ビルを建設するとともに、約4,000平方メートルの広場空間「(仮称)日比谷ゲートプラザ」を展開。着工は2014年度、竣工は2017年度を予定している。

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 「(仮称)新日比谷プロジェクト」は、同地区を日本橋地区に続く都心のスマートシティとして進化させることを目指した再開発計画。対象となる敷地は日比谷公園や複数の劇場・映画館、国際的なホテルに隣接する約1万700平方メートルで、地下4階から地上35階建ての大規模な複合ビルの他に、計画地のオープンスペースと隣接する広場を一体的に整備した空間「(仮称)日比谷ゲートプラザ」を設ける。広場空間では行政や地元関係者の協働のもと、映画や演劇等の国際的なエンターテインメントイベントを誘致する予定で、複合ビル内に設ける「(仮称)日比谷文化発信拠点」と連携したイベントの開催も想定しているという。

 歴史的なショッピングエリアの銀座地区やビジネスの拠点とされる大手町・丸の内・有楽町地区、官公庁が集まる霞が関地区の結節点にあたる同地区は、2020年開催予定の東京五輪で選手村が建設される晴海ふ頭にも近接しており、周辺も含めて今後さらなる発展が予想されている。

■(仮称)新日比谷プロジェクト」概要
 計画地:東京都千代田区有楽町一丁目1番ほか
 敷地面積:約10,700m2
 延床面積:約185,000m2
 階数:地上35階、地下4階
 建物高さ:約192m