おしゃれかもしれないけれど、無条件に引いてしまう男子のNGファッション1位「腰パン」

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B系、モッズ系、サーフ系など、男性のカジュアルファッションにもさまざまなスタイルがあります。今や男性がオシャレを趣味にしたり、自分なりのファッションスタイルを追求したりすることも珍しいことではありません。

そんな男性のファッションについて、特にこれは許せないと思う「NGファッション」を読者753名に聞きました。

Q.無条件に引いてしまう男子のNGファッションを教えてください(複数回答)
1位 腰パン 37.5%
2位 短パン・ハーフパンツ  30.7%
3位 ドクロのリング 29.5%
4位 龍の刺繍入りスタジャン・スカジャン 27.8%
5位 素足に靴 24.7%
5位 ロン毛 24.7%

腰パン
・「足が短く見えるので、理解できません」(22歳女性/医薬品・化粧品/クリエイティブ職)
・「パンツが見えて下品」(27歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「本人の思いはともかく、頭が悪そうに見える」(43歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)

■短パン・ハーフパンツ
・「すね毛が見えるのが嫌だ」(28歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「少年ならわかるけど、大人はだめだと思う。幼く見える」(27歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「いい年をして恥ずかしい」(33歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■ドクロのリング
・「おしゃれに目覚めた中高生の子達が身に付けるようなものだから」(25歳女性/通信/営業職)
・「全然おしゃれだと思わない」(33歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「TPOをわきまえていないと引きますね」(33歳男性/情報・IT/営業職)

■龍の刺繍入りスタジャン・スカジャン
・「田舎もんみたい」(37歳男性/不動産/営業職)
・「怖い」(31歳男性/金融・証券/事務系専門職)
・「近寄りがたいイメージがあるから」(27歳女性/自動車関連/営業職)

■素足に靴
・「水虫になりそうだから」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「足がくさそう」(24歳男性/印刷・紙パルプ/技術職)

■ロン毛
・「清潔感に欠けるから」(31歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「勘違いが多いから」(27歳女性/小売店/営業職)

■番外編:男の「こだわり」ファッションは逆効果?
・「おしゃれに関心のありすぎる男性は苦手。シンプルなファッションの人が好き」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「かっこつけすぎなものは嫌です」(29歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「あまりに頑張りすぎているファッションはださく見える」(29歳女性/電機/秘書・アシスタント職)

●総評
1位は「腰パン」でした。足が短く見えることや、パンツ・お尻が見えそうなことから、「カッコ悪い」「理解に苦しむ」「下品」「だらしない」といった意見が多数を占めています。今にもズボンが脱げそうな状態に「見ていてこっちが心地悪い」という女性も。

2位は今年の春夏にややトレンドにもなっていた「短パン・ハーフパンツ」でした。圧倒的に多かったのが、「スネ毛がイヤ」といった意見。これをはくのが許されるのは、足がツルツルの少年時代までのようです。3位は「ドクロのリング」。

このアイテムも「中二病かと思う」「悪趣味」と、かなり嫌われてます。ファッションとしての男性の指輪そのものに、否定的な意見もみられました。

4位には「龍の刺繍入りスタジャン・スカジャン」がランクイン。「ダサい」「田舎もんみたい」という嘲笑的な意見がある一方、「怖い」「近寄り難さを感じる」というものも。

番外編で紹介したのは、オシャレしすぎる男、頑張り過ぎなファッションそのものに抵抗を感じるという女性からの意見。これを見ている男性の中には、「かといって、服装に無頓着なのもダメと言われるし、結局どうすりゃいいの?」と若干憤りを感じる人もいるかもしれません。

頑張り過ぎない程度にさり気なくオシャレする。この辺りのさじ加減って本当に難しいですよね。
(文・OFFICE-SANGA 宇喜多あつし)

調査時期:2013年10月26日〜2013年11月5日
マイナビウーマン調べ
調査数:男性297名、女性456名
調査方法:インターネットログイン式アンケート