藍ちゃんも兄の初優勝に駆けつけた!(撮影:福田文平)

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<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇8日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>
 宮里優作ツアー11年目の初優勝という最高の幕切れで終えた最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。米ツアーシーズンを終えて帰国している妹の藍も最終日応援に駆け付け歓喜の瞬間を見守った。
宮里優作の初優勝を1打速報でプレーバック!!
 最終日に崩れることの多い優作だけに応援にくることも考えたが、父・優さん、母・豊子さんと共に「勝つときは勝つし、負ける時は負ける。そこはポジティブにとらえて応援に来たほうがいいと思った」と朝から会場入り。序盤からボギーが先行する展開で苦しいラウンドだったものの、終盤は「ナイスバーディ!」「ナイスパー!」などと大きな声で次兄に声援を送り続けた。
 最終18番を迎えた時点で3打差。ダブルボギーでも優勝という状況だけに兄と共にグリーンへ向かう道のりで勝利をほぼ確信していたが、さすがにチップインパーでの幕切れは想定外。「あの重圧の中でパーをとるのは難しいと思っていたけど…劇的でしたね。でもカッコよかった」。両親、優作の妻・紗千恵さん、スタッフらと涙で勝利の喜びを分かち合った。
 実力に恵まれながら結果のでなかった優作だが「心配はしていなかった。いつかは勝つだろうと」。3兄妹の中でも一番の練習の虫。勝利のためにコツコツと努力を重ねてきたことは小さいころから共に過ごしてきただけに誰よりもよくわかっていた。「本人が我慢をしているのだから、周りはもっと我慢強く応援していかないといけない。結果が出ていない中でも努力を続けていくのは難しいこと。でも、自分と向き合う勇気を持っている。プロとしても兄としても尊敬しています」。
 今季は藍自身も未勝利に終わり、終盤は体調不良にも悩まされた。そんな時でも兄妹共に連絡を取り合いお互いを支え続けた。「私がアメリカで1人でやっている時もちょくちょく連絡をくれる。聖志もそうですけど心の支えになっている。本当にいい兄に恵まれた」。次兄から贈られた最高のプレゼントは藍自身の来季への力へと変わっていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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