おしゃれかもしれないけれど、無条件に引いてしまう女子のNGファッション1位「ゴスロリ」

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女性にとってオシャレは、ライフスタイルの重要な部分。しかも同性・異性からの厳しいチェックの目に晒されがち。従って多くの女性が“無難”路線へと進むわけですが、中には一つのブランド、ある種の方向性にとことん凝り固まっている女性も見受けられます。

そこで、読者753名に、思わず引いてしまう「NGファッション」を聞いてみました。

Q.無条件に引いてしまう女子のNGファッションを教えてください(複数回答)
1位 ゴスロリ 44.8%
2位 デカリボン 27.6%
3位 見せパン 25.1%
4位 真夏のブーツ 20.6%
5位 耳以外のピアス 18.1%

■ゴスロリ
・「ネタとしてならありかとおもうけど、彼女には絶対して欲しくない」(29歳男性/自動車関連/技術職)
・「大人になってゴスロリはみっともない」(36歳女性/小売店)
・「年齢や顔があっていないケースはみるに堪えません」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)

■デカリボン
・「精神的に成長してないイメージ」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「小学生なら許せるけど」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「ブリブリは嫌い」(26歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■見せパン
・「下品だと思う」(32歳女性/通信/秘書・アシスタント職)
・「見せて良いものであっても、やはり下着は隠すべき」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「下着をわざと見せるのは気持ち悪いと思うため」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)

■真夏のブーツ
・「季節感なさすぎだし、蒸れて絶対くさいと思う」(32歳女性/運輸・倉庫)
・「暑いだろうから、そこまで頑張らなくてもと思ってしまいます」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「なにがしたいのかわからない」(27歳女性/医薬品・化粧品/営業職)

■耳以外のピアス
・「鼻にピアスは牛みたいで受け付けない」(28歳男性/機械。精密機器/技術職)
・「ボディピアスは痛そう」(33歳女性/小売店/クリエイティブ職)
・「へそピは見ているだけで怖い」(22歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■番外編:先入観がぬぐえない
・アニマル柄「大阪のおばちゃんを連想してしまう」(34歳男性/情報・IT)
・全身白コーデ「どっかの宗教の人に見えるので」(38歳女性/自動車関連)
・バッグにぬいぐるみ「精神的に不安定な子に見える」(22歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)

●総評

1位は「ゴスロリ」でした。「コスプレとしてならアリ」「若くてかわいらしいルックスの女の子ならOK」と一定の理解を示しつつも、「一緒に歩きたくない」「彼女にはして欲しくない」など、親しい間柄の女性にはして欲しくないファッションのようです。

ネガティブなイメージがつきまとっているように感じます。

2位にランクインしたのは「デカリボン」。「バカっぽい」「精神的に成長していないみたい」など、これを付けている女性の感覚が幼稚に感じられてしまうという意見が多数挙がりました。3位「見せパン」については、「はしたない」「品がない」という意見が多数。

男性もほとんどがそうした意見を寄せており、女性のパンツが見えるからといって、歓迎できるものではないようです。

4位は「真夏のブーツ」。見た目の暑苦しさのほか、「そこまでしなくても……」と憐れむような意見も多かったです。5位は「耳以外のピアス」。耳以外の体となると、かなりの人が抵抗を感じるようです。「社会常識がなさそうに見える」「鼻ピアスは牛みたい」と、やや嘲笑的目線のものと、「痛そうで見てられない」というもの、「何か威圧感を感じる」という3パターンで占められました。

男性の場合、こうした不評を避ける対策として、スーツや定番カラーのジャケット上下という無難な逃げ道や、「ファッションにはまったく疎いもので」という言い訳が通用するところがありますが、女性の場合そうはいきません。

無難にまとめると「個性がない」「みんな同じに見える」という批判が待っています。外野の意見はシャットアウトするのが一番かもしれませんね。
(文・OFFICE-SANGA 宇喜多あつし)

調査時期:2013年10月26日〜2013年11月5日
マイナビウーマン調べ
調査数:男性297名、女性456名
調査方法:インターネットログイン式アンケート