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子どもの可能性を伸ばすため、出来る限りのことはしてあげたいと思うのが親心ですが、そのためには先立つものが必要です……。親の経済力が「教育格差」を生んでいるという問題や、子どもの大学までの教育費は1人約3000万円かかるといった試算もありますが、子どもをもつ親たちはどのくらいの“貯金”をしているのでしょうか? 子どもがいるマイナビニュース会員286人に聞いてみました。

Q.あなたは現在、子どものために、年間で総額いくらぐらい貯金をしていますか?
していない         ……19.6%
10万円未満        ……18.5%
10万円以上〜30万円未満  ……30.8%
30万円以上〜50万円未満  ……9.1%
50万円以上〜80万円未満  ……9.8%
80万円以上〜100万円未満 ……3.1%
100万円以上〜150万円未満 ……4.5%
150万円以上〜200万円未満 ……0.7%
200万円以上        ……3.9%

Q.目標金額として1年間にどのくらい貯金をしたいですか?
必要と感じていない    ……12.2%
10万円未満        ……9.8%
10万円以上〜30万円未満  ……22.0%
30万円以上〜50万円未満  ……14.0%
50万円以上〜80万円未満  ……12.9%
80万円以上〜100万円未満 ……7.7%
100万円以上〜150万円未満 ……10.5%
150万円以上〜200万円未満 ……3.5%
200万円以上        ……7.3%

「現在、年間いくらくらい貯金しているか」では、「10万円以上〜30万円未満」が約3割で最多。「10万円未満」は約2割で、「10万円以上〜80万円未満」の人が約5割を占めました。「していない」と答えた人は約2割でしたが、そのなかで「貯金が必要だと感じていない」と答えた人は半数以下。8割以上の人が子どものために貯金しており、約1割は貯金をしたいができない状態であるという結果になりました。

貯金額の目標を「30万円以上」と回答した人は軒並み実際に貯金している人の数よりも多く、「100万円以上」と答えた人も2割に上りました。貯金額の目標が高く、貯金意欲はあるのですが、現実にはそこまで至ってない人の方が多いようで、目標を高く持ちながら、少しずつでも貯めている人が多い印象を受けます。

では実際、どういったことにお金がかかっているのか、以下、アンケートのフリー記述の回答から、「これまでで一番子どもの費用がかかったこと」で金額の大きかったものをピックアップしてみます。

Q.「教育費」などで、これまでに一番子どもに費用がかかったことは何ですか? それはいくらくらいかかりましたか?
・「長男を全寮制予備校に入学させたとき。初期費用、一時金120万円くらいだったと思います」(男性/大分県/50歳以上)
・「私立の幼稚園学費。何かと年額50万円くらいかかったと思います。私の小遣いより高かったのは寂しい限りでした」(男性/兵庫県/44歳)
・「進学塾。4年生から3年間。300万円ぐらい」(男性/神奈川県/50歳以上)
・「中高一貫校。年間100万円、6年で600万円」(女性/大阪府/45歳)
・「ピアノ。50万円」(女性/群馬県/24歳)
・「空手。3か月ごとの昇級試験のたびに14000円、年2回の合宿は5万円。月謝8000円だが、意外にかかった」(女性/東京都/37歳)

やはり「学費」「受験費用」「塾代」と、“勉強”にまつわる費用について、「一番かかった費用」と回答に挙げている方が多数を占めました。学費は私立中高や大学で年間100万円以上かかったとのこと。塾にも年間100万円以上出費した人が多く、負担も大きかったようです。ピアノなどの楽器、バレエ、英会話などの「習い事」にも年間10万円〜50万円ほど使っていると回答した人が多く見られました。このほかでは、「保育費」という切実な声、「歯の矯正」「七五三」「百科事典」といった回答もありました。

「自分の小遣いよりも、娘の幼稚園費用のほうが多い……」と嘆いていたパパがいましたが、本当に何かと子どもにはお金がかかってしまう昨今。特に、子どもの将来にかかわる進学にはかなりの費用が必要になりそうですから、それを踏まえ、今から具体的な金額を想定して、計画的に貯金をしておくのがいいようです。世の中のお父さん、お母さん、子どものために、お互い頑張りましょうね。

【アンケート対象】
調査時期: 2013年11月10日〜11月18日
調査対象:マイナビニュース会員(子ども有り限定)
調査対象数:286人
調査方法: 回答者限定ログイン式アンケート