神奈川県は11月28日、平成21年度から実施している「大学発・政策提案制度」にて、平成26年度に採択する政策提案の募集の開始を発表した。

同制度は、同県が高度な専門性を有する大学と幅広い分野で連携を図ることにより、多様化・複雑化する県政の課題を解決することを目的とするもの。県内に所在する大学から新たな政策提案を募集し、その中から優れた政策について大学と県が協働で実施する。
応募資格は県内に所在する大学(短期大学、大学院大学を含む)。提案内容は「神奈川の将来像を実現するための政策提案」、「その他、県政の各分野における課題解決に向けた政策提案」となる。

1事業あたりの総事業費は単年度1,000万円以内。大学と県が2分の1ずつ負担する。ただし、提案事業に参画する大学の教員・学生の労務については、別に定める基準で換算した額を大学の負担とみなすとのこと。

事業は原則として平成27年度単年度で実施可能なもの。必要性が認められるものであれば、平成27年度及び28年度の2年間とする。応募受付期間は平成26年4月1日から平成26年5月30日(必着)まで。募集要項は、応募資格を有する大学に送付するとともに、県ホームページ(にも掲載している。

なお、県事業等との連携の視点から、提案書記述内容のブラッシュアップに向けた相談や、県で実施している事業等についての説明など、事前相談を実施。要望があれば、提案内容に関係する県関係課の紹介や、県関係課との打ち合わせの設定などにも対応する。また、審査および表彰については、書類による予備審査(6月中旬から7月中旬予定)を行ったうえで、大学が提案内容をプレゼンテーションする公開コンペ(8月下旬予定)を開催。知事、有識者等による審査により採択する提案を決定し、提案者である大学を知事が表彰する。